第二十一話 セラフィックフォーム
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カーボンとニースは和樹の乱入に驚いていたが。
倒れているパンテーラ達はカーボンたち以上に驚いていた。
先程まで和樹のことを思っていたらその和樹が自分達を助けた。
自分達は和樹を殺そうとしたのに和樹が助けてくれた。
そのことに驚いていたがそれ以上にパンテーラ達は・・・
堪らなく嬉しかった。
アイリの眼からゆっくりと涙が・・・・
そして、意外なことに機械である
パンテーラ・エクセル・エリートの眼にも涙が出ていた。
四人が感傷に浸っていると・・・・・
カーボン「貴様どうやってここに!!!」
ゲスな場違いの声が響く。
和樹「アイリの気配とアイリの首筋に付けた発信機でここに来たんだよ。」
アイリ「!!??い・・・何時の間に・・・・」
カーボン「発信機だと!!この役立たずが!!
蔓嵐(ヴィート・ヴェント)!!!!!」
アイリの失敗に腹を立て再び木の蔓でアイリを拘束しようとするが
また、一陣の風が吹きアイリに到達する前に蔓を切断した。
和樹「おい・・・俺を無視するなよ、カーバカお前の目的は俺だろうが。」
和樹が風の斬撃をおこし蔓を両断する。
カーボン「誰がカーバカだ!!カーボンだ私は!!!!」
和樹「そうだっけ・・・まぁーーーそんなのはどうでもいいや
それよりお前ら逃げようとしても無駄だぞ」
カーボン「何?」
和樹「この倉庫はすでにリーラ率いるメイド部隊がすでに包囲している。
蟻の隙間もないほどにな。」
和樹の後ろ正確には扉の外側にリーラ・ベルリネッタ・シェルビー・エスカレード
・エリーゼ・いろはの6人が各々の武器を持っていた。
和樹「さぁ・・・どうする?」
カーボン「クックックッ・・・・」
いきなり不気味に笑うカーボンにかなり引く和樹。
カーボン「そのセリフ・・・そっくりそのままそちらに返そう!!ニース!!!!」
ニース「了解しました!!」
パソコンの机の下にある隠しスイッチを押す。
すると、倉庫の壁周りだけではなく開けっ放しにしていた扉と空間ができている所に電気の壁が現れる。
倉庫を囲い倉庫の内側と外側を完全に遮断される。
和樹「こいつは・・・・」
リーラ「和樹様!!」
倉庫の外側にいるリーラが和樹の元へ向かうが。
バチッ!!!
リーラ「くっ!!!これは・・・」
電気の壁に阻まれてしまう。
エスカレード「リーラ様!離れてください!!!」
リーラが離れるとハンドガンを使う。
バン!バン!バン!バン!バン!
しかし、放った弾丸は全て電気の壁に阻まれてしまう。
エスカレード「そんな・・私の銃が効いてない。」
ベルリッ
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