第二十話 影の将の正体
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!」
カーボン「なんですか?」
アイリ「それだけはやめてください!!」
エリート「もう一度私達にチャンスを!!!」
エクセル「だから!!!!」
パンテーラ「あれを使うのは!!それだけは!!!!」
恐れるように必死訴えかける。
カーボン「あなた達の言い分は分ります。」
やめるかもしれない言葉に少しだけホッとするが。
カーボン「ですけどね・・・・お前ら如きが人間様に意見してんじゃねぇよ!!!!!!!!」
先程の紳士ぶりが嘘の様になくなりニースから渡されていた
リモコンのボタンを押し電流を流す。
パンテーラ達「「「「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」」」」
しばらくして、リモコンのスイッチから指を離し電流を止める。
カーボン「アイリ」
アイリ「はぁ・・・はぁ・・・な・・・な・・んですか?」
カーボン「お前は私が召喚した死霊なのになんだこの様は!!!!」
アイリ「も・・う・・・し・・・わけ・・ございません・・・ですが・・」
実はカーボンは魔術が使えた。
アイリを現世に召還したのもこの男だ。
あの島で魔術を使わなかったのは使う暇がなかったから。
と言うのは建前で和樹にビビってそれどころではなかったのが真実
カーボン「いい訳なんかしてんじゃねぇよ死霊の分際で!!!!!!!」
アイリの言葉に怒り掌をアイリに向け小声でブツブツと詠唱する。
カーボン「蔓嵐(ヴィーテ・ヴェント)!!!!!!!」
詠唱を終えるとカーボン卿の足下から樹の蔓が現われアイリの周りを覆い鎖で縛れているアイリの両手足
の鎖の上から締め上げさらに胴体を締め上げる。
アイリ「ああああああああ!!!!!!!!!!」
体のほとんどが締め上げられ苦痛の声を上げる。
パンテーラ達(アイリを除く)「「「アイリ!!!!!!!!!!」」」
カーボン「どうだ!!痛いか?苦しいか!!!なら式森和樹を殺してこい!!!!
アイリ「そ・・・それは・・で・・・できません・・・・」
カーボン「できないだと!!
たかが召喚されるだけの存在がこの私に楯突くか!!!!」
アイリを拘束している蔓の力がさらに強くなる。
アイリ「あああああああああああ!!!!!!!!!!!」
パンテーラ「カーボン卿!!」
カーボン「なんだ」
エリート「もうお止め下さい!!!」
エクセル「これ以上するとアイリが!!!!!」
アイリとあって二週間しか経っていないが仲間であるアイリを庇う。
カーボン「機械の分際私に意見するな!!蔓嵐(ヴィーテ・ヴェント)!!!」
アイリと同じように蔓がパンテーラ達の周囲を嵐の様に囲い
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