第十九話 迷いある襲撃者
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朝から亡霊に襲われるという妙な経験をした和樹だが、どうにか遅刻をせずに学校に到着することができた。
その後は、これといった事もなくいつも通りだったが、昼休みに入る前・・・
四限目の授業であることに気付いた。
和樹「(俺を見ている視線が増えているな・・・気配は一つ・・・
だけど、複数の視線を感じる・・・どういうことだ?)」
一昨日から和樹は誰からの視線を感じていた。
特に害もないようなので放っておいたが、
視線が増えていることに違和感を覚えていた。
そんな事を考えていると授業終了のチャイムが鳴り昼休みに入った。
妙な視線を感じつつ和樹は義之達と一緒に食事を摂った。
昼休みが終わった後も、妙な視線を感じていたが、
特に気にすることもなくいつも通り授業を受けた。
そして、授業が終わりホームルームが終了し下校となった。
渉「和樹、今日和樹の家に行ってもいいか?」
和樹「ああ・・・・悪い今日はだめだわ・・・・」
渉「え〜〜〜〜何かあんのかよ?」
和樹「まぁーーーちょっとな・・・所で渉お前部活は?」
渉「今日は、部の女の子のほとんどが体調を崩してな・・・それで今日休みなんだわ。」
和樹「またかよ・・・此処んとこ毎日だな。」
亡霊の襲撃、妙な視線だけではなく、
学校の女の子が突然体調を崩すということが一昨日から起きていた。
和樹「それじゃ俺は帰るわ。」
渉「おうそれじゃーーーな。」
教室を後にして、下に向かうのではなく。
上に向かっていた。
学校の最上階、つまり屋上に出ると屋上の扉に鍵をかけた。
和樹「さてと・・・いるのは分かっているんだ出てきたらどうだ?」
和樹の前後左右に取り囲まれる形で四人のメイドが突如現れた。
和樹「お前ら一体何者だ?」
アイリ「わたくしは、冥土へ誘うものアイリ」
パンテーラ「バトルメイド、パンテーラ」
エリート「同じく、エリート」
エクセル「エクセルだよ、よろしくね、でもすぐにサヨナラだけど。」
和樹「お前らの目的はなんだ?
まぁ・・・・・聞かなくても検討はつくけど。」
アイリ「あなたに恨みはありませんが・・・・」
パンテーラ「クリエイターの指令に従い・・・・」
エリート「式森和樹あなたを・・・・」
エクセル「殺さないといけないだよねっ!!!」
アイリは鎌を構え・・
パンテーラは二丁のライフル別名デュアル・ファングを展開。
エリートは状況に応じて武器を変形させる武器トライエッジを槍に
エクセルもエリート同じ武器トライエッジを二丁の銃に変形させる。
武器を構えた四人は攻撃を仕掛ける。
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