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おっちょこちょいのかよちゃん
144 冬田の我儘
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石松は子分仲間および親分の次郎長との再会を喜ぶが、「生前の世界」でも「死後の世界」でも問題事を抱えている事に頭を悩ませる。そして異世界での朝を迎えたかよ子は朝食を楽しみ、そして出発の時が訪れ、本部の外へと出るのだった!!

 マリー・アントワネットについては「ベルサイユのばら」などを読んで憧れている人も多いとは思いますが、彼女は自分は贅沢な生活をしている割に苦しんでいる民衆の事を一切考えていなかったという点から、「戦争正義の世界」の住人として登場させています。彼女と言えば小麦粉がなくてパンが作れないと反乱を起こした民衆に対して「パンがなければケーキを食べればいいんじゃない」と不謹慎な発言をした事で有名ですよね。(なお、後の研究でこの発言はしていない事が明らかになっています)。
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