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まぶらほ 最強にして最高のメイドの主人
初音島編
第十六話 友達ご案内
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いたのに・・・」

女生徒C「あたしもメイドになろうかな?」

などと心にもない事を言ってる。(男限定)

一方の和樹は別に全く気にしてはいない。

なぜなら少しも悪い事はしていないと思っているから

そして、和樹はそれと同時に安心感もあった。

和樹「(この場にリーラ達がいたあいつらまた怒りにまかせて大暴れするだろうな。)

などと思っていた。

ちなみに、和樹はそれなりにもてる方であった。

そんなことを考えていると学園に到着した。

下駄箱で靴を履き替え教室に向かう。

教室に入るとクラスメートの視線が和樹に集まる。

和樹「ふ〜〜〜かったる。」

などと言いつつけけだるそうに席に着く。

義之「よっ!和樹大分参っては・・・・・いないな」

和樹「この程度で参るほど柔じゃねぇよ。所で義之なんか用か?」

義之「昨日の事をちょっとな・・・」

昨日去り際に明日事情を説明することを思い出した。

和樹「ああ、分かってるよ。」

杏「昨日のこと私も聞きたいわね。」

茜「私も聞きた〜〜〜〜い。」

小恋「わ・・・わたしも・・知りたいかな・・」

後ろ振り向くといつの間にか雪月花三人がいた。

和樹「雪村と花咲は分かるけど月島もか。」

小恋「う・・・だって・・・」

和樹「まぁー別にいいけどな」

渉「か〜〜〜ず〜〜〜き〜〜〜」

和樹「な・・・・なんだ・・渉。」

あまりの迫力に思わずたじろぐ。

渉「説明しろ・・・昨日の事を今すぐ説明しろ!!!」

和樹の襟組を掴み和樹を揺らす。

和樹「わ・・・渉・・ちょ・・待て・・・話す・・話すから」

杉並「板橋、和樹を放してやらないと話すこともできんぞ。」

渉「わ・・・分かってるよ。」

諭されて手を放す。

和樹「今すぐじゃなくて俺の家で話していいか?」

義之「?別にいいけどなんでだ?」

和樹「まぁ〜〜ちょっとな。」

目線で後ろの方を促すと聞き耳をたててるクラスメートが何人かいた。

杏「なるほどねこれじゃ落ち着いて話せないものね。

私もいいわよ、今日は部活もないし。」

茜「もちろん私もオッケーーー!」

小恋「それじゃ・・・わ・・わたしも・・」

杉並「俺も問題はない」

渉「和樹もちろん、俺も行くぞ」

和樹「ああいいぜ、それじゃ話の続きは俺の家でいいな?」

和樹の提案にみんな頷く。

ちょうど朝礼が始まるチャイムが鳴りみんな自分の席に戻る。

和樹が自分の家に招待したのはちゃんと理由があった。

それは、今の現状を見てもらう方が説明しやすいからである。


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