初音島編
第十三話 あの日交わした約束
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・はやくどうにかしないと・・・・)」」
一方謎の美人メイドは当然渉のところでも義之の所でもなく。
和樹の所に向かっている。そして謎のメイドは和樹の目の前に。
和樹「(やっぱり俺はこの子の事にどこかで会ったことがある。
しかし、一体どこで・・・・・)」
一人モンモンと考えていると。
謎のメイド「やっと・・・・・見つけました。」
潤んだ目で和樹を見上げる。
和樹「え?」
謎のメイド「私のこの世界でたった一人の私のご主人様!」
いきなり和樹に抱きつく謎の美人メイド。
人垣(全て男)「「「「「「「「「「「はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」」」」」」」」
周りは喧騒で満ち溢れるが・・・・・・謎のメイドは完全にそれを無視している。
和樹「お・・・お前は一体・・・・・」
謎のメイド「私のこと覚えていませんか・・無理もないですね。
・・・あれから随分と時も経ちましたし・・・・」
謎のメイドは和樹の頸にぶら下っている。
青い雫の形をしたネックレスに手をかけた。
和樹「お・・おいそれは・・・・」
謎のメイド「このネックレスのことも覚えていませんか?」
和樹「このネックレスに触るな!
このネックレスはな昔俺がある女の子から・・・ってまさか・・・」
和樹は記憶のピースは完成し全て思い出した。
和樹「まさかお前・・・エリーゼか?」
ようやく自分の事を思い出してくれた和樹にエリーゼは思わず笑顔になり。
和樹から少し離れると。
エリーゼ「そうです・・わたしです。ご主人様。
子供の頃に交わした約束・・・ご主人様のメイドになるために参りました。」
エリーゼのとんでも発言に周りは・・・・・・
人垣(全て男)「「「「「「「な・・・・・何!!!!!!!!!!!!!!」」」」」」」
比喩でも何でもなく周りがあまりの絶叫に揺れる。
和樹「(おいおい最近の俺の周りはどうしたんだ。
メイドと縁がありすぎじゃね〜か)」
そんな事を考えていると・・・・
渉「か〜〜〜ず〜〜〜き〜〜〜何でお前なんだよ〜〜〜〜!!!」
和樹「はぁ〜〜〜〜〜!!??」
和樹を強引にエリーゼから引き?がし。
和樹の両肩を持ち、物凄い勢いで和樹を揺らす。
渉「なんなんだよこれせっかく俺の時代が来たの思ったのに何でお前なんだよ!!!
お前みたいなやつはな〜〜〜〜!!!!!!」
和樹「ちょ・・・止めろ・・・渉・・・」
嫌な予感がするので渉に止めように言うが全く聞く耳持たずである。
そして、和樹の予感は的中する。
エリーゼは自分の愛用の青い槍フラッシュスピアを出し。
バキッ!!!!!!!!
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