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魔法少女リリカルなのは 龍皇の軌跡 現在連載停止中
自己紹介をしようかい!
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「いえ、説明する間もなくいきなり叫びだしたのは誰でしょうか?」

「…イクスだな」

「うう…」

何故こんなところに居るのかを理解し、リューヴェルトの膝の上でカオスと和やかに話をしていた
子供は適応能力が高いと言うがまったくその通りである

「おーい。マイスター、カオスー。いるかー。はやとが朝餉の準備出来たってー」

そこにやってきたのは赤い髪に紫色の瞳、腰の辺りから羽を生やした三十センチ程の大きさの少女、
火舞が飛んできた

「あっ火舞。今行きます」

火舞が来た事に真っ先に気付いたのはカオスだった

「よし、行くか」

そう言ってリューヴェルトはイクスを抱えて立ち上がる

「案内します。付いて来てください」

カオスは火舞を肩に乗せ歩き出す。リューヴェルトはイクスを抱えたままカオスについて歩き出す


カオスに案内され着いた場所は畳が敷かれたバレーコート程ある部屋
ここが食事をとる部屋、食堂である
ちなみにこの部屋から五〜六十メートル程離れた所にあるのが調理場である

「おっリューヴェルトとその娘殿のご到着でござるな」

黒目黒髪、頬に十字の刀傷を付けた薄茶色の和服を着た男性。功正がリューヴェルト達に気付き話しかける

「お父様、この方は…?」

「それについてはこれから紹介します」

カオスがそう言うとシルフリードがお盆を両手に持ち浮遊魔法で浮かせていのであろうお盆が後ろに浮かんでいた

「紹介については朝食の時にでもしましょう。いつの間にかここもにぎやかになっているようですし」

シルフリードがはやとを見ながら言う

朝食の準備が出来、全員が席についた

「それでは、一人足りないでござるが」

「「「「「「「「いただきます」」」」」」」」

そうして、大人数での朝食が始まった

「…お母様、さっきの紹介は」

「そうですね、ではここの家に住んでいる者達から始めましょうか」

「となると拙者からが礼儀でござろう」

そう言って功正は箸をおき、自己紹介を始める

「改めて、拙者の名前は飛天 功正貴時。歳はリューヴェルトと同じ25歳。
 永全不動八門一派・裏・御神飛天流と飛天魔導流の師範代。こっちは拙者の相棒、火舞でござる。
 自己紹介ぐらいは自分で出来るでござるよな。火舞」

「おう!アタシは功正の相棒の融合機。烈火の剣精、火舞様だ!」

と、火舞は何故かどうだとばかりに胸を張る

「あいかわらずですね。火舞は」

「ああ!アタシはどれだけ経とうが変わるつもりは無い!次ははやとだ!」

そう言って火舞は緋色の髪をした少年を指差す

「はい、えっと…名前ははやとです。歳は十二歳。御神飛天流は免許皆伝
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