第千三百九十話 噛むとかない
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第千三百九十話 噛むとかない
愛知の上司の人のお一人が何とです。
金メダルを噛みました、これには日本も驚きました。
「何を考えておられたのか」
「わからないだがやです」
愛知もこう言いました。
「これは」
「はい、おかしいというか」
「常識ですよね」
「他の人のものをそうはしません」
絶対にというのです。
「それも人前で」
「それで選手の人の会社に謝罪に行きますと」
即座に批判の嵐に遭ってです。
「入ることを断られました」
「カノッサの屈辱ですね」
「そうなったことも当然ですよね」
「幾ら何でもです」
日本は眉を曇らせて言いました。
「これはないです」
「全くだがやと言うしかないです」
「本当にそうですね」
有り得ないことが起こってしまいました、愛知の上司の人はこの行いでこれまで築き上げたものを全て失ったかも知れません。
第千三百九十話 完
2021・8・6
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