艦娘と提督とスイーツと・73
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ためだと言っていたので間違いなく佐渡も貰っているハズだ。
「ん?そうだっけか?」
「おいおい、大丈夫かよ……」
「だって覚えてねぇよ、そんな昔の事!3日前の事だって怪しいのによぉ!」
「そりゃお前がアホの娘だってだけじゃねぇか!」
「なんだとぉ!?佐渡様はアホじゃねぇぞ!」
ぷ〜っと頬を膨らませて、佐渡がぷんすこ怒っている。その姿が可愛らしくて、思わず吹き出してしまった。
「笑ってんじゃねー!」
更に怒る佐渡様は、見た目通り年相応の無邪気な子供に見えた。俺は、こんないたいけな子供を戦地に送り出しているのかと考えると少し胸が痛んだ。
結局、佐渡はすべてのプリンを食べきれず部屋に持ち帰った。翌日、持ち帰ったプリンを巡って大喧嘩が発生。最終的に俺が択捉型全員分のプリンを焼く羽目になった。なんでや。
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