初音島編
第十話 ブチギレ
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島で夏休みを過ごしている時に和樹はあることに気付いた。
そ
れは第五装甲猟兵侍女中隊の住む場所だ。
和樹は幼いころに親を亡くし祖母と祖父の所に預けられた。
その二人も和樹が中二の時に亡くなり和樹はマンションで一人暮らしをしていた。
そのことをリーラに話すと「全て私にお任せください」と言った。
それから、一週間後、あの老人の島から和樹はリーラ・ベルリネッタ・シェルビー・エスカレードを連れて飛行機で日本の空港へ向かいその近くにある船着場から船に乗り初音島の港に降りた。
周りの視線特に男からの好機の視線がリーラ達に集まる。
野次馬A「あの銀髪のメイドさんチョ―美人なんだけど」
野次馬B「いやいや、俺はあのピンクのメイドさんの方が・・・」
野次馬C「オイオイ見るね〜〜な俺としてはあの黄色のメイドもいいね」
不愉快そうな顔をするベルリネッタ・シェルビー・エスカレードの三人、普段なら軽く蹴散らしていると
ころであるが今はリーラがいる。
前の時みたいに罰を与えれたらたまらないから我慢しているのもあるが、和樹には迷惑をかけられないと
も思っている。・・・・・・が問題はこれから起こった
野次馬D「それにしても前を歩いているあの冴えない男」
ブチ
野次馬E 「どう考えてあいつにはもったいないなっていうか不釣り合いだろう。」
ブチ!
野次馬F「そうそう、あんな馬鹿面で不細工な奴にはもったいないよな!」
ブチ!!ブチ!!
野次馬達「「「「「はっはっはっはっはっはっはっ!!!!!!!」」」」」」」」」
ブチ!!ブチ!!ブチ!!ブチ!!ブチ!!・・・プッツーーーーーーン!!!
野次馬達の心ない野次を無視して進もうとした和樹だが・・・・・
ベルリネッタ「・・・ユルサナイ・・・・・」
和樹「!!??」
ドスの利いた声がしたので後ろ振り向くと怒りをあらわに大量の血管マークを頭に浮かべたベルリネッタ
がいた。
ベルリネッタだけではなくシェルビーとエスカレードも怒りをあらわにしていて頭に大量の血管マークを
浮かべていた。
ベルリネッタ「ご主人様、申し訳ござませんが急な用事を思い出しましたので、少しこちらでお待ちくだ
さい(怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒)」
和樹「ああ・・・・俺の事は気にするな(汗)」
シェルビー「ご主人様あたしも少し用事が・・・(怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒)」
エスカレード「ご主人様・・私も制裁を加えないといけない輩がたった今出来ましたので少々お待ちくだ
さい。(怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒)」
和樹「(こ、こえ〜〜〜〜)あ、ああ(汗汗汗)」
和樹が三人の迫力にビビっていると・・・・
リー
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