初音島編
第十話 ブチギレ
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ラ「和樹様」
和樹「(ほ〜〜〜よかったリーラはいつも通りだ・・・・)な、なんだ」
いつも通りのリーラに安心する和樹だったが。
リーラ「私も三人に協力してきますので少々お待ちください。」
和樹「(お前もかーーーーーーー!!!!)」
表情こそはいつも通りのリーラなのだが内心は。
リーラ「(和樹様を侮辱した罪は万死に値するが
そのよう事をしては和樹様に嫌われてしまうかも知れない、
ここはあの罪人たちを徹底的に叩きのめすぐらいで・・・・)(怒怒怒)」
などと何気に恐ろしい事を考えているリーラ。
各々がまたどこから取り出したか分からないが武器を持ち・・・。
リーラ達「「「「和樹様を侮辱した罪!その身で償ってもらいます!!!!!」」」」
野次馬達「「「「「「「「「「「「「「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
ぁ!!!!!!」」」」」」」」」」」」
ここからはまさに凄惨だ。
野次馬達がいくら「助けて」「許してください」「謝るから許して」「命だけは」と言っても容赦なく攻撃を加える四人の姿はメイドではなく冥土の使者になっていた。
それから十分後和樹を馬鹿にした野次馬達は一人残らず倒れていた。(死んではいない)
対して野次馬を蹴散らした四人はさっきの不機嫌具合が嘘のようなすっきりとした顔をしていた。
それからしばらくして、一台の高級車が和樹たちの前に止まった。
ネリー「和樹様お迎えに上がりました。」
和樹「お・・おう、ご苦労さん。」
逃げるように車に乗り込む和樹そしてそれに続くリーラ達。
ネリーが運転席に座り車が出発した。
和樹「そういえばリーラ」
リーラ「何でしょうか?和樹様」
和樹「この車って一体どこに向かっているんだ?」
リーラ「和樹様の新しい新居ですが」
和樹「新しい新居???」
リーラ「はい」
和樹がリーラに質問していると車は山の中を進んでいた。
道なりに車が進んでいくとそこには大きな屋敷がありその門前で車が止まった。
和樹「・・・なぁ・・リーラこれが、俺達の・・」
リーラ「はい、ここが和樹さまの邸宅です。」
和樹が茫然としていると門が開きそこには・・・
メイド大勢「「「「「「「「「「お帰りなさいませ!!ご主人
様!!!!」」」」」」」」」」」」」」」」」
右側から左側までメイドがずらりと並んでいた。
和樹「た・・・ただいま・・・(す・・・すげぇ〜〜〜〜)」
リーラ「和樹様、お部屋へ案内いたします。」
和樹「あ、ああ・・・頼むわ」
リーラに案内され屋敷に入ると玄関も滅茶苦茶広く、天井には大きなシャンデリアがあり周りも高級そう
な調度品が飾られていた。
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