第四百六十九話 【継続】強くなる少女達その二
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「私達も強くなる」
「そう言われているな」
「本当かしら」
「人は無限に強くなるち言われているが」
「果たしてどうか」
「疑問にも思うわ」
「けれど嘘を吐く人ではないので」
このことはイラストリアスが話した。
「あの人が言われるなら」
「きっとだな」
「真実だ」
日向はイラストリアスに話した。
「やはりな」
「そうね」
「ええ、皆強くなっているわ」
みのりがここで言った。
「確かにね」
「そうなのですか」
「私達は強くなっていますか」
「ええ」
本当にとだ、みのりは伊勢と日向に話した。
「実際にね」
「ならいいですが」
「強くなっているのなら」
「このまま強くなっていけば」
みのりはさらに話した。
「きっとグロンギ達にもね」
「勝てますか」
「そうなれますか」
「ええ、そしてね」
それでというのだ。
「スサノオにもね」
「勝てますか」
「そうなれますか」
「そうなるわ」
「あの、全然実感ないんだけれど」
ヴェスタルはそのみのりに話した。
「私達が強くなっているなんて」
「自分ではなのね」
「全くね」
そうだと話した。
「全く相手になっていないから」
「けれど動きも体力も」
「よくなっているの」
「ええ」
実際にというのだ。
「だからね」
「このまま続けていけばいいの」
「訓練をね」
それをというのだ。
「私が見てもだから」
「強くなっているから」
「そうよ、それと頭もね」
これもとだ、みのりはさらに話した。
「使うことよ」
「陣形を整えてですね」
ここで言ってきたのはエディンバラだった。
「そしてね」
「そうしてですか」
「グロンギの弱点も衝いて」
そしてというのだ。
「戦っていったらね」
「勝てますか」
「もう一体一体は敵じゃなくて」
それでというのだ。
「かなり楽にね」
「勝てて」
「何体も同時に倒せるわよ」
「一体どころか」
「そうなるから」
「今はですね」
「訓練をしていってね」
こうエディンバラ達に話した。
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