第七十二話 カトレアの決断
[5/5]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
た。アンリエッタ姫殿下は幼い為、緊急事態という事で、王太子妃であるわたしが、マクシミリアン王太子殿下が帰国されるまでの間まで政治を治めます。他の皆様も異論はありませんね?」
そう言ってカトレアは両陣営を見渡した。
『王太子妃殿下に従います』
と、両陣営の家臣達は表明し、一先ずは抗争は収まった。
「お義姉様かっこいい……」
側に居たアンリエッタはキラキラした目でカトレアを見た。
母の拒絶とこの光景が、アンリエッタの王族の本分を目覚めさせたのかもしれない。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ