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【自作イラスト追加しました】ちゃちゃっと絵を描く能力で世界最強!〜追放されたい俺を女神さまが放してくれない〜
不味いポーションは死ぬほど不味いらしい
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たので聞いてみると、

「ふむ、なるほど。足を引っ張ってその地位から落としてそこに自分が入り込む椅子取りゲーム式を合理的とするか、共闘関係や仲間にして戦力を増やすのを合理的ととるか、自分を磨いてそいつを超えていくのが合理的と盗るか…好きな方を選んでいいぞ
「どれも合理的じゃないですか」
「どんな事でも、幾らでもいいようはある、という事だ。まあ戦略の一つに、【無能を持ち上げて有能を叩いて、無能が出世するようにして……国力を落としてから、侵略する】という方法も昔はあったし、一般レベルでもそういった戦法を敵が使ってくることがあるからな」
「こわいですね。使ってきたらどうするんですか?」
「人の意見は参考程度にして、いい人材だと思ったら付き合っていき、様子を見て、【どう捕まえておくか】考えておく。それによって協力関係になるか、仲間になるか決めればいい。パーティ運営をする資質があるなら、そちらで人材を育てて後々協力関係を結ぶ方が【使える人間】が増える。人のいう事をうのみにせず、情報を集めて自分で考えて、時には訂正しないとな」

 と、ダイトさんが言っている。
 実際に話してみるとイメージという思い込みに捕らわれているのがとてもよく分かるな〜と思っている。
 そこで、ダイトさんが呼ばれてどこかに行ってしまったのでリセたちの所に俺は戻ると、

「リョウ、作った魔道具貰ったわよ」
「リセ、ん? 皮ひもがついてる?」
「全部つけておいたわ。これではぐれた時でもなんとかなりそう。それに複数個って運がいいわ」
「……はぐれるフラグに聞こえるな」
「物語じゃないんだからそんなフラグないわよ。多分」

 そういいながら全員首にペンダントをかけているので俺も首にかけておく。
 ただこういった装飾をみえる場所につけておくのに抵抗があったので服の中に入れる。
 と、そこでマナが、

「でもそういえば、戦闘に特化したしばらく私を保護してくれた異世界転移者さん、美味しいポーション幾つも持っていましたよ。これが美味しいおかげで心がくじけずに済んだって、言っていたのを聞きました。今は美味しいポーションが作れるのは量産だけなんですよね?」
「どうだろう? 生産できる人ならほかにもいそうな気がするが……」
「女神フェリル様の認証印がついていたそうですよ」
「じゃあ俺のかもしれない。生産系の人は他の女神にとられたって悔しがってたし。異世界転移者は、早い者勝ちらしいからな」
「そういえば紙に書かれた魔法陣みたいのも使っていたみたい。また新しく注文しないとと言っていたし。最近手に入るこの道具凄く重宝するって言ってたよ」
「……多分大量に在庫も置いておいたから大丈夫だと思う。そ、それよりも他に何かなかったか? おれ達に共通する話題みたいな」
 
 とり
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