出会い編
プロローグ
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でじたばたした。リーラは眉一つ動かさなかった。
リーラ「ご主人様、お話の続きでございますが」
老人「う・・・・・うむ。この後継者だが、早急に来てもらわねばならん。MMMの支部による
と・・・・こ、こっちへ旅行の予定がある・・・・・はずで・・・きっとお前たちにふさわしく・・・・っく、あああ」
リーラ「近日中にいらっしゃるのですね?」
老人「・・・・すぐに、多分すぐ・・・・痛・・・・」
リーラ「では私たちは、これまで通りお仕えいたします。新しいご主人様がいらっしゃるまでには、誓約
の準備もおこなっておきますので・・・・・」
老人「それでよい・・・・・リ、リーラ」
リーラ「まだなにか」
老人「た、たのむ・・・、は、はやく離してくれ・・・・・・お・・・・折れそうだ」
彼女は左手を軽くひねり、それから指の力を緩めた。ぽきっとかるい音がすると、老人は叫び声をあげ、白目をむいて動かなくなった。
リ−ラは深々と頭を下げ、静かに退出した
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