第1章 僕と文月学園。
プロローグ
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「ふぅ...」
転校手続きを終え、溜息をつく。
家族がいないため僕一人でやらなきゃいけないのがきつかった。
でも...ようやくこれで僕はあの高校から違うところにいける。
僕はやっと解放される。あの辛い日々から。
幼馴染から離れるのはちょっと寂しかったが、向こうの学校で僕を知っている人は誰もいない。
友達作りからちゃんとやって行けばいい。
転校先は文月学園...だったかな?
クラス間で差が激しいというけど、そこまでじゃないだろうし、試験召喚システムというのも気になる。
楽しみだ。
今は高1の春休み。春休みがあければ行ける。
そう思い、引越しが住んだばかりの自分の家へ帰る。
隣の部屋の人が友達を連れているのかちょっと騒がしかったけど、それは無視。
そのまま晴れやかな気分で部屋の片付けをやったり、ご飯を作ったりする。
そして時刻は9時。まだ早いけど、もう寝よう。
そうすれば新しい学校に通える日まで近くなる。
そう思いながら僕は眠りに着いた。
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