少年、闇の剣士に憧れて。
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部か。
いや、そんなことより彼女を助けなければ。
上條「お前たちの目的はわかったが、私にも目的がある。阿求を返してもらおうか」
ダスト「はぁ?返せだぁ?誰が闇の剣士ごときの頼みなんか聞くかよ、クソ髭親父が!こいつは俺たちの道具なんだよ!【自主規制】のためのなァ!」
コマンダーダスト「そういうわけだ、テメェのその首いただくぜェ!」
堂々と口にしたな、こいつ……【自主規制】という単語を。
いいだろう、そっちがその気なら私も本気で行かせてもらう。
『ジャアクドラゴン!』
『ジャアクリード!』
上條「変身!」
『闇黒剣月闇!』
『Get go under conquer than get keen. ジャアクドラゴン!』
《月闇翻訳!光を奪いし漆黒の剣が、冷酷無情に暗黒竜を支配する!》
上條「定められた運命は……私が壊す!」
コマンダーダスト「野郎共!闇の剣士をやっちまえ!!」
ダスト軍団『ヒャーッハーッ!!』
ただ1人阿求を人質にしている奴を除き、軍団が一斉に私に襲ってきた。
これで一掃してやる。闇黒剣月闇を一度ホルダーに戻し、トリガーを引く。
『月闇居合!』
『読後一閃!』
ホルダーから闇黒剣月闇を抜いた私はそれをなぎ払い、向かってくる軍団に斬撃を飛ばす。
ダスト軍団『わばら!!おわぁ〜たぁ〜!?』
変な断末魔をあげながら軍団は一斉に爆発する。これで全滅したと思っていたが、そうはいかなかった。
わずかながら生き残った奴らがいる。リーダーはおろか、阿求を人質にしている奴も無事だった。
コマンダーダスト「貴様ァァ!!俺の仲間を八つ裂きにしやがってェ!!」
上條「大勢の仲間を失ったにもかかわらず、小悪党はよく吠えるな」
ダスト「もう勘弁ならねぇ!俺は気が変わった!こいつをどうかわいがろうか考えてたが、この女を殺すことにしたぜ!」
何?私の前で阿求を殺すだと?
阿求「へ?ちょっと、殺すって……悪い冗談やめてよ………」
ダスト「ほ〜う、冗談?お前を突きつけてるナイフを見て冗談だと思えるのか?」
コマンダーダスト「テメェら!闇の剣士を取り押さえろ!」
すると他の奴らが束になって私をうつ伏せにしながら取り押さえてきた。
上條「くっ…何のつもりだ!離せ!」
ダスト「何のつもり?テメェは手も足も出せねぇままこの女が俺にジワジワと殺されるのを眺めるんだよ!」
コマンダーダスト「目の前にこんなにかわいい女がいるのに助けられず、殺される……最ッッ高のショーじゃねぇか!」
阿求「い、いや……やめて…
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