闇の剣士、メギドを討つ。
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の剣士『カリバー』って………」
まさに私のことだ。15年前、組織により変わり、組織を裏切った富加宮は私に斬り捨てられた。覚悟を決めた私も悪魔に魂を売ってでも、友を悪魔に変えてでも、真理を手にするためにこの姿になった。
イフ・ストーリー「ほほう……君が闇の剣士か。私が作る物語に君はいてはいけない存在だ。あのお方にも命令されている。君の人生は私の手でエンドマークを打たれる」
上條「お前には不可能だ。定められた運命は……私が壊す!」
これが私にとって幻想郷での初陣となった。闇黒剣月闇の刃がメギドを襲う。
イフ・ストーリー「さすが闇の剣士……だが君の物語はここで終わり、君の本も私のものとなる」
すると奴も剣は剣で対抗すべしと言わんばかりに剣を召喚してきた。
だが私もソードオブロゴスに所属していた身、剣術は私の方が上だ。私は奴の剣を弾き落とす。奴はまた武器を召喚しようとするが、そんなことはさせない。私は何度も斬りつけ、左拳でみぞおちを狙う。
さて、捕らわれたチルノだが……。
霊夢「あーもう、飛べないからイライラする!」
魔理沙「ホウキ使っても届かねぇ!高すぎんだろ!」
霊夢と魔理沙が助けようと奮闘していた。首輪はまだついたままだ。
チルノにもいい加減死期が近づいてきた。死なせるものか。必ずこいつを倒し、必ず救ってみせる。
イフ・ストーリー「世の中には……私の手で変えられない物語もあるのか………?」
上條「全てがお前の思い通りになると思うなよ。ハッ!」
私はメギドを蹴り飛ばす。そろそろこいつには消えてもらおう。ドライバーからジャアクドラゴンを抜き、闇黒剣月闇に読み込ませる。
『必殺リード!ジャアクドラゴン!』
『月闇必殺撃!習得一閃!』
闇黒剣月闇の刀身が闇に包まれる。そのまま私は闇黒剣月闇を2回振るい、斬撃を飛ばす。
斬撃は途中でX字となって重なり、回転しながらメギドに向かう。
イフ・ストーリー「!!」
メギドは斬撃に切り刻まれる。そして私は奴の遺言を耳にしたような気がした。
イフ・ストーリー「ああ、残念で仕方ない………物語の続きは………特等席で観賞することにするよ…………」
メギドは爆発し、塵となって消えた。同時に霊夢と魔理沙につけられた首輪も消え、チルノも砂と共に地に落ちた。
魔理沙「うっしゃー!やっと首輪が消えた!霊夢、見ろよ!私、ホウキで空飛んでるぜ!」
霊夢「世界も元に戻ってるわ!あいつ、悪そうな顔して意外とやるじゃん!」
今のは一言よけいだぞ。私は内心呆れながら変身を解く。
小鈴「やりましたね、上條さん!」
上條「私のことはどうでもいい
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