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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第四百六十八話 【訓練】勝利に向けてその三

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「これは」
「そしていいな」
「ええ、本当にね」
「楽曲ももてなしのうち」
 長門は静かに答えた。
「それ故に」
「用意してくれたのね」
「そうだ、じっくりと聴いてだ」
 そしてというのだ。
「楽しむのだ」
「そうさせてもらうわ」
「それは何よりだ」
「音楽まであるなんて」
 奈々も言った。
「素晴らしいわ」
「やんごとない方からも言われておる」
 長門は寿司を食べつつ述べた。
「あらゆることでだ」
「私達になの」
「おもてなしをせよとな」
「そう言われたの」
「お主達皆をな」
「お金かからないかしら」
「案ずることはない、我等の富はこの世界でも屈指のもの」
 重桜の国力のことも話した。
「他に国には決して負けておらぬ」
「だからなの」
「ここに千人来ても同じこと」
「こうしてなの」
「もてなすことが出来る」
 こう奈々に話した。
「まことにね」
「そうなのね」
「そして舞楽もな」
 これもというのだ。
「堪能するのじゃ」
「それじゃあね」
「あの、けれど」
 杉田は手を挙げる様に言ってきた。
「一ついいかな」
「どうした」
「やんごとない方というのは」
「察しがつくかと」
 扶桑が言ってきた。
「そのことは」
「ああ、それじゃあ」
「そうした方なので」
「俺達の世界の方と同じでね」
「日本のな」
 笹山も言った。
「そういうことだな」
「重桜と日本はかなり似ている国なので」
 扶桑は佐々山にも話した。
「そのことも」
「そういうこととだね」
「同じかと」
「いや、この世界にもそうした方がおられるんだ」
 椿は腕を組んで述べた。
「成程ね」
「重桜の独特差はかなりのもので」
 レーベが椿に話した。
「同盟を結んでいる私達から見ても」
「まるで別世界だね」
「そうした国です」
「それわかるよ、俺達もよく言われるから」
「日本もですか」
「かなり独特だってね」
「人まで独特なので」
 レーベは重桜の少女達も見て椿に話した。
「その違いに戸惑うこともあります」
「同盟を結んでいても」
「本当に」
「そして強い」
 アークロイヤルははっきりと話した。
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