白羽の子 ーいざ、紅魔館へー
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った。レミリアの部屋のドアがバタンと勢いよく開いたのは。
振り向くと、そこに立っていたのは赤と白を基調としたドレスを身につけ、背中に7色の宝石をあしらったような歪な翼を生やした少女。そして彼女の肩に乗った黄色いコーカサスオオカブト。
???「お姉様ずるい!私とバーサーカーを招待しないなんて!」
レミリア「ゲェ、フラン!?それにバーサーカーまで…!」
彼女の名は『フランドール・スカーレット』。レミリアの妹にして、種族は同じく吸血鬼。フランドールの肩に乗っている黄色いコーカサスオオカブトは『バーサーカー』というようだ。
バーサーカー「おいレミリア、何で俺とフランを呼ばなかった?ぶっ殺されてぇのか!?」
フランドール「あ、魔理沙とこいしちゃんもいるんだ!いらっしゃい!」
バーサーカーは入ってきてすぐにレミリアにイチャモンをつけ、フランドールは魔理沙とこいしを歓迎する。
魔理沙「よ」
こいし「ヤッホー、フランちゃん!」
カリスマローグ「まあまあ落ち着けバーサーカー。お茶でも飲んで話でもしようか」
【※アバ茶ではない】オォラァ!!
バーサーカー「臭ぇもん飲ますんじゃねぇよ腐れ脳味噌がァーーーーッ!!」
カリスマローグ「あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁ!!また看板がァァァァァ!!」
体当たりによりまた看板を破壊された。
ソウゴ「いや、アバ茶って何?」
霊夢「それは聞かない」
コクワガタ「ねえねえ、それよりこのかぶとむしさんがみせたきゅうきょくひっさつわざ、またみたい!」
霊夢「あ、ここに来た目的を忘れるところだった。でもこの様子からしてフランとバーサーカーを無視したらさらにめんどくさいことになりかねないわね」
バーサーカー「だぁれがめんどくせぇ奴だとコラァ!!」
再び体当たりを仕掛けるバーサーカー。それを霊夢はすかさず避ける。
それを止めようと魔理沙が前に出た。
魔理沙「待て待て、マジで落ち着けって!私とギルティがお前らと遊んでやるから!」
ギルティ「おぉぉぉぉい!?勝手に決めちゃっていいのかよォォォォ!?」
バーサーカー「テメェら、目的があって来たんじゃねぇのか?いいぜ、コーカサス同士仲良く遊んでやろうじゃねぇか!!紅魔館がぶっ壊れるまで―――――」
レミリア「やめてぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!それだけは絶対ダメェェェェェェェェェ!!」
カリスマローグ(ああ、またいつものあれが来るのか……)
魔理沙のおかげでなんとかバーサーカーの暴走を止めることができた。だが魔理沙とギルティはこの後フランドールとバーサーカーとの遊びにつき合わなければならなかった。
そんな2
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