第四百六十七話 【集結】集まった戦士達その十五
[8]前話 [2]次話
「ここで衣食住用意してくれるんだからな」
「それで、ですか」
「充分さ」
こう言うのだった。
「それでな」
「そうですか」
「ああ、だからな」
「お礼はですか」
「もういいさ」
レーベに話した。
「そっちは」
「それなら」
長門が言ってきた。
「これ以上はないまでのおもてなしをするわ」
「それがいいですね」
赤城も微笑んで続いた。
「私達としても」
「重桜のおもてなしを見せてあげるから」
「そうしましょう」
「是非ね」
「いえいえ、それでしたら」
フッドが笑って言ってきた。
「我がロイヤルが」
「そう、それはよ」
クイーン=エリザベスも言ってきた。
「ロイヤルのこれ以上はないまでのおもてなしをね」
「味わってもらいましょう」
「心ゆくまでね」
「仮面ライダーの方々に」
「それには及ばん」
今度は加賀が反論した。
「我が重桜がいるからな」
「そうだ、それにそちらは料理がどうかと今言ったな」
このことは高雄が指摘した。
「そのことがあるからな」
「ここは重桜に任せて下さい」
愛宕も言ってきた。
「是非共」
「そういう訳にはいかない」
ウォースパイトも参戦してきた。
「我々の誇り高き優雅なもてなしを味わっていかねば」
「だからそれには及ばぬと言っている」
加賀も引かない。
「そもそも貴国に名物料理はあるのか」
「ええと、フィッシュアンドチップスが」
「あとローストビーフだな」
ユニコーンもアークロイヤルも今は弱かった、どうにも自信を持てず強く言えないといった感じである。
「ある」
「そうですよね」
「そしてティーセットは美味しい」
「朝食も」
「お寿司はあるか」
「それはどうだ」
伊勢と日向はこちらを出した。
「ロイヤルにあるか」
「お刺身もな」
「刺身だと。簡単だ」
プリンス=オブ=ウエールズは胸を張って言い切った。
「そしてお寿司もな」
「ほう、簡単か」
「ではロイヤルも出せるのか」
「生の魚を切っただけではないか」
まずは刺身のことを言った。
「そして寿司はその生の魚を上に乗せたご飯だな」
「本気で言っているのかしら」
山城は今の言葉に唖然となって返した。
「これは」
「本気みたい」
綾波が見てもだった。
「プリンス=オブ=ウエールズは嘘を言わないから」
「嘘なぞ言わない」
本人も約束した。
「我が誇りにかけてな」
「天麩羅も出せます」
「お魚やお野菜を揚げたものですね」
シェフィールドとエディンバラも言ってきた。
「フィッシュアンドチップスと同じです」
「なら問題ありません」
「重桜にすべきだ」
ビスマルクはここまで聞いて述べた。
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ