第四百六十七話 【集結】集まった戦士達その十三
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「訓練でいい汗かいて」
「そしてお風呂ですっきりして」
「後は飲む」
「やっぱりこれよね」
「本当にこの娘達そうなのよね」
プリンツ=オイゲンは優しい笑みで話した。
「毎日訓練してね」
「そうしてだな」
「そしてね」
そのうえでとだ、プリンツ=オイゲンはビスマルクにも話した。
「お風呂に入って」
「飲んでいるな」
「そうなのよ」
「そしてそこにお前もいるな」
「時々ね」
「いや、毎日来てるだろ」
「最近はそうよね」
加古と古鷹が話した。
「休戦してからは」
「来ない日はないわ」
「そしていつもセクハラするから」
こう言ったのは雪風だった。
「そこは困るけれど」
「飲む位ならいいわ」
山城は長門の横で言った。
「お酒は幾らでもあるから」
「というかね」
「重桜ってお酒物凄く持ってるわ」
寧海と平海はこのことを指摘した。
「もう泉があるのかっていう位に」
「凄くあるわわね」
「酒は水だ」
長門は平然として答えた。
「だから幾らでもある、ただ粗末にはしない」
「沢山あってもか」
「あるだけ飲む、酒は日持ちもするしな」
長門はハムマンにも答えた。
「皆飲んでいる」
「今夜も飲むわ」
赤城は右手を自分の頬に当てて妖しく笑って話した。
「それも沢山ね」
「五代さん達も飲んで下さい」
瑞鶴はライダー達に友好的に話した。
「遠慮はいらないですよ」
「よく訓練してよく飲む」
翔鶴も言ってきた。
「それが重桜ですから」
「皆も遠慮は無用だから」
綾波は他の国の少女達に声をかけた。
「どんどん飲んで」
「そう言って最近毎日飲んでないかしら」
クイーン=エリザベスは綾波のその言葉に微妙な顔になって述べた。
「どうも」
「それも交流ということで」
「宜しいかと」
そのクイーン=エリザベスにシェフィールドとエディンバラが答えた。
「お酒もそのうちです」
「こちらも用意していますし」
「こちらはお酒があってもでしょ」
クイーン=エリザベスは二人に微妙な顔のまま答えた。
「これが」
「我々の肴はですか」
「食べものについては」
「評判悪いから」
だからだというのだ。
「このことがね」
「どうもというのですね」
「クイーン=エリザベス様としては」
「お酒はウイスキーとかジンとかラムを出せるけれど」
それでもというのだ。
「お料理はね」
「そちらは気にしなくていいわ」
長門が言ってきた。
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