早田スペリオル/王の陥落
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ジャック「あんなデカブツ倒したんだ、ちょっとは優しくしてほしい物だな。クリス」
クリス「あのな、それがおっさんにテーピングしてるあたしに対するセリフか!!」バン!!
ジャック「いてて、これだからトリガーレディは可愛げが無いな」
イワン「火に油を注がないでください、クリスだって女性なんですからね」
ジャック「そりゃあ、失礼」
するとアントニオが扉を勢い良く開けて入って来た。
アントニオ「お前ら、喜べ!!今日は晩餐だ、ウッドマン卿が俺たちに牛肉を補給してくれたぞ!!」
クリス「ほ、本当!!」
イワン「それは良い、久々の肉だ!!」
そしてラタトスク役員専用シェルターでは。
ウッドマン卿「無茶なお願いをして申し訳ないね、神無月君」
神無月「ウッドマン卿の要望とは言え、ライブジャスティスメンバー全員分の牛肉を用意しろとは、全く私を困らせますね。わざわざ被害の無い別都市から空輸したんですから」
神無月はシャンパンを注ぎ、グランドキングの残骸が立つ外を見つめる。
神無月「私はこれで終わったわけではないと思うんです。あのウェストコットの事ですから、更に恐ろしい兵器を持っている事でしょう」
ウッドマン卿「確かに、私達はまだ、レイオニクスの脅威のほんの一部しか、見ていないだろうね」
神無月はシャンパンに書かれた2000の値札を見て、ため息をつくのだった。
神無月「良い銘柄のお酒、今度取り寄せておきます」
デウス・エクス・マキナ 本部
ジェイク「ちくっしょう!!結局殲滅出来なかったじゃねえか!!」
エースキラー「そう怒るな、楽しみが増えただけ、良かったじゃないか?」
アイザック「その通りだ、あれで倒されては私でも面白くない。時が来れば、あのゼロを葬れる。今回はデモンストレーションと受け取っておこう」
そして本社のエントランスでは。
イースナ「どういうつもりじゃ、妾を呼び出すとは」
カリオストロ「少しだけ、手伝ってもらおうと思ってね」
カリオストロはイースナに取引する。
カリオストロ「このレイオニクス計画、その根底にある真実をあーしは突き止めたい。この計画には公に出来ない真実がある、協力して」
イースナ「よかろう、暴いてやる」
END
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