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それから 本町絢と水島基は  結末
第十一章
11-?
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えねん」

「式要らんのか」

「二人だけで、ええやん 披露宴なんか、要らんわ」と、絢は身を寄せてきた。

 早い目だけど、チェクインして、抱き合って、夜になって、中華街で食事を済ませて、海辺の公園を散歩して、ホテルに戻ってから、又、僕達はお互いに求め合った。




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