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『外伝:青』崩壊した世界に来たけど僕はここでもお栄ちゃんにいじめられる
☆マスターが犬で、サーヴァントが飼い主の話
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わんわん鳴いているけども犬じゃない。れっきとした人間だ。
裸に首輪を付けて、犬耳の飾りを頭につけ、尻尾型のぷらぐをあなるにぶちこんだ犬のフリをした人間。
「今日は犬の日だもんナァ?"マイ"?」
おれの
愛犬
(
ますたあ
)
、マイだ。
?
「わうっ、くぅん…?」
「おいおいあんまり擦り寄るな。歩きにくいったらありゃしねぇヨ。」
お仕事を終え、帰ってきてくれたお栄ちゃん。
今日は特別な日。僕が犬になれる日。
ううん…なれるというよりかは、戻れる…もとい理性なんか捨てて本能の赴くままにできる日と言った方がいいかもしれない。
僕は犬。そしてお栄ちゃんは飼い主。
ご主人様としてお栄ちゃんは、僕に犬であることを教え、今こうして僕は犬として暮らしている。
とはいっても、人前でこんなことをするのはご主人様から禁止されているし、普段は人間のフリをして本性を隠している。
「わふ。」
「おうおう分かった分かった。でももう少し暗くなってから、ナ?」
リードを咥えてご主人様に差し出すと、ご主人様は手のひらをこちらに向けて"待て"の指示を出す。
あんなに沢山待たされたのに、まだ待たなきゃいけないなんて…。
ご主人様は意地悪だ。
でも、そういうところがご主人様の悪い所でもありいい所なんだ。
「さて、散歩までの間に…一発ヌいてもらおうか?」
「!!」
そういうとご主人様はお仕事に使う筆を手に取り、何をするのかと思えば今度は着物の裾を捲りあげた。
丸見えになる、ご主人様の大事なところ。
いつも僕のおっきなおちんちん受け入れてくれるところだけど、今回はそれは使わない。
代わりにそこから、
「ふふん。期待のこもった目で見てるナァ?楽しみにしておくれヨ?今回もすごいの、描いてやるからナ。」
「はっ?はっ?はっ?はっ?」
筆で、何かを書く。
ぴとっと自分の股間に筆を当て、そこから真っ直ぐに伸ばしていく。
それから程なくして描きあげると、それはお栄ちゃんの体の一部として実体化した。
「ほうら?マゾ犬の大好物の極太おちんちんサァ?」
「はうっ?」
ご主人様の股から生えた、見るものを圧倒させるほどの立派なおちんちん。
その雄々しさに思わず、下腹部の辺りがきゅんとしておしりがゾクゾクしてしまう。
「くんくんくん…ふーっ?ふーっ?」
「尻尾もそんなに振って…咥えたそうだナ?ったく、相変わらず助平な顔しやがって…ほら、たっぷり味わえ。」
椅子に座るご主人様。
ちぎれんばかりに尻尾を振る僕を見てご主人様は足を広げ、手招きして僕に早く咥えろと命令する。
当然、僕は迷うことなく。
「あむ…じゅぷっ…??」
咥える。
男である自分が、男性器を口に入れる。
普通ならば嫌悪
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