暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第7話 ティアナとスバル
[6/13]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
ンテンポ行動が遅れた。
避けるモーションが遅れ、完全に避けきれない。
「くっ!?」
「玄武剛弾!!」
自分に向かってきた光の槍を滑るように旋回しながら避け、右拳ほど溜めた大きめの魔力弾を飛ばしてティアナに向かって来た槍を撃ち落としたスバル。
「スバル、ありがとう!!」
「どういたしまして。………私、突っ込むよ、2人で固まっててもこのままじゃ袋叩きだ」
「………そうね。分かった、フェアリーは私が極力抑える」
「うん!!………じゃあ行くよ!!!」
地面を滑りながら加奈に向かっていくスバル。
「フェアリー!!」
そんなスバルを止めるためにフェアリー達がスバルへ向かっていく。
「邪魔はさせない!!」
すかさずティアナが援護の為、魔力弾を連射する。
しかしその魔力弾は更に現れたフェアリーの作ったシールドにより全て防がれてしまう。
「くっ!?スバル!!」
「サークルバインド!!」
「えっ!?」
スバルを狙っていたフェアリー達は魔力の糸でスバルをぐるぐる巻きに縛り上げた。
「きゃあ!?」
体勢を崩されたスバルはそのまま倒されてしまう。
「先ずは1人………聖なる槍よ敵を……くっ!?」
「やらせない!!」
双銃に魔力刃を展開したティアナが加奈に向かい、中断させる。
「指揮する側が無闇に突っ込んできていいの?」
杖でティアナの攻撃を受けながらそんな事を言う加奈。
その直後、残ったフェアリー達がティアナを攻撃した。
「ぐっ!?」
「デルタレイ!」
ダメージで離れたティアナに人の頭程の大きい誘導弾を3つ発射した。
「ティアーーー!!」
弾道の速いデルタレイは真っ直ぐティアナに向かっていくが、その前にスバルが立ち塞がり自分の拳で全て打ち落とした。
「………全く、こんなに早くバインドを解かれるとは思わなかったわ」
「あまり私達を舐めない方が良いよ!!」
「まさか。今日1番警戒している2人を舐めるわけ無いじゃない。………だからこそ私は本気で挑むわ!!エタナド!!」
『かしこまりました』
エタナドの返事が聞こえた瞬間、更にフェアリーを展開する加奈。
「また!?」
「本当に厄介ね………あのフェアリーをどうにかしないと………」
「そうだね………ティア、策はある?」
「あるにはあるけど………スバル、少しの間囮になれる?」
「キツイ事言うね………だけどやってみせるよ!!」
そう宣言したスバルは多数展開されているフェアリーの群れの中に突っ込んだ。
「正気!?」
「私は我慢強いんだからね!!」
魔力弾を受けながらも気にせず加奈に向かっていくスバル。
「囮をお願いしてもわざわざ突っ込む必要無いでしょうに
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ