とある牛角男との出会い
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コーヒー豆を買いにな。『ブルーマウンテン』、『ハワイ・コナ』、『モカ』、『エメラルドマウンテン』を頼むって言われたんだ。で、お前らが立ってるトコはコーヒー豆専門店の前ってわけ」
一海「え?」
紺子と一海はコーヒー豆専門店といわれる店の方に視線を移すと、誰かが店から出てくるのを目にした。
???「そんじゃ行ってくるっす〜」
紺子「ゲッ!?『ペロリスト』!?」
???「うひょ?紺子っち?」
龍華「舌寺先輩!?何で舌寺先輩がここに!?」
店から出てきた紺子たちの先輩、赤井舌寺。彼の姿を見るなり紺子はまた腹とへそを舐められると思ったのか一海の背後に隠れ、一海は警戒しながら舌寺を睨みつける。
舌寺「って、何でみんなボロボロなの?ていうか龍哉っちどうしたの?」
一海「そう言う出雲姐ちゃんのお腹舐めまくってたペロリスト先輩こそここで何してたの?」
舌寺「え?買い物だけど?店長のお使いで」
紺・一・龍「「「店長?お使い?」」」
気絶している龍哉を除く3人が一斉に首をかしげる。
舌寺「というかここ、《《俺っちの居候先》》だよ」
店の入り口の上には『ハイドラの息吹』と書かれたアンティークな看板があった。
舌寺「とりあえず入る?店長に伝えとくから」
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