大きくなりました? 前編
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ですが、急に角が大きくなりまして………」
コーティアの言う通りアルケーの机も大きくなっている。本当にあるのかと机の上を見上げる紺子と龍哉。備品も大きくなっていた。
さらに観察してみる。なるほど、確かに机に綿棒とオリーブオイルが置かれている。アルケーのへそもオリーブオイルで濡れていた。
紺子「……おい、思い出させんなって………ただでさえ私もカズミンにおへそいじられまくったってのに………//////」
龍哉「紺子お前顔赤いぞ?それより校長がへそ掃除とかどうとか言ってたけど、何があったんだ?」
紺子「実はな…………//////」
龍哉「……お前ん家でカズミンが校長のへそ掃除って、おい………」
紺子「私だって家に校長が来るなんて思ってなかったもん!私もカズミンにお腹とおへそいじられまくって、しかも出べそにされてさ!おかげで体が敏感になってたし、ずっとカズミンに出べそいじられたんだよ!?それに昨日なんか罰ゲームでパイぶつけられまくってさ!お腹とおへそはムズムズするわ、尻尾もクリームまみれにされるわ、挙げ句にはカズミンが出したでっかいパイに埋もれたんだからな!?//////」
今日も服のボタンを閉じず、丸出しになっているへそを両手で隠しながら言う。
アルケー(……思えば紺子さんもいつもおへそ出してますが、紺子さんってちゃんとおへそ掃除してるんでしょうか?)
龍哉「もういいもういい、わかった!想像しちゃうから!ムラムラしてくるから!」
紺子「想像しちゃうとかムラムラしてくるとかどういう意味だよそれ!!お前も私のおへそいじりたいのかよ!!やめてよ!!//////」
龍哉「そんなこと1ミリも思ってないんですけど!?」
顔を真っ赤にしながら叫ぶ紺子に詰め寄られる。紺子の目にはうっすらと涙が浮かんでいた。
すると校長室の外から何者かの悲鳴が聞こえてきた。子供がふざけながら奇声をあげているようにも聞こえる。
???「キエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!」
紺・龍「「!?」」
だが紺子と龍哉、アルケーにとっては聞き覚えがある。
龍哉「伊佐先生!?」
野人「どういうことだこれはァァァァァ!!!!何でこいつもでかくなってるんだァァァアアアァアアァアアアアァァァァァァアアアアァァアアァアァアァ!!!!」
そう、悲鳴の正体は野人だった。
紺子「今理科室からだったよな!?何があったんだ!?すぐ行かねぇと!」
龍哉「あっ、おい待ってくれ!てか、校長あのまま!?」
恥ずかしい姿のアルケーを放置したまま校長室を飛び出し、理科室へ向かう紺子。彼女を追うように龍哉も理科室を飛び出した。
だが紺子は知らない。こ
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