第百五話 ガルフォード、駆けるのことその十
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
きましょう」
くすりと笑ってだ。蔡文姫は韓浩に言った。
「今はね」
「気が乗らないのかしら」
「御風呂の中でそういうことをしたら」
どうかというのだ。
「熱くてゆだっちゃうじゃない」
「だからなのね」
「一緒に寝るから」
蔡文姫が言うのはこのことだった。
「その時にね」
「そうね。身体を奇麗にしてからね」
「肌を重ね合いましょう」
そうした話をしてだった。二人は今は遊ばなかった。
そうして風呂から上がり褥の中でだ。二人は共に遊ぶのだった。
第百五話 完
2011・8・18
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ