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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第二百六十三話
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。
クラリッサに連れられた二人が向かったのは基地司令ゲオルグの執務室だ。
「司令。プロフェッサー・タバネとクロエちゃんをお連れしました」
「はいっていいよ」
緩い声で入室許可が出て部屋に入る。
「ようこそおいでくださいましたプロフェッサー」
「そりゃぁ義妹を預けるんだから自分から出向くさ」
「妹、ですか」
「不思議かい?ゲオルグ准将」
「いや。不思議ではないが」
「クロエ・クロニクル、ラウラ・ボーデヴィッヒは間違いなく私の妹だ。軍人として鍛えるのは構わないけど、もし不当に扱ったりしたらわかってるね准将?」
「言われるまでもないよ。ブリュンヒルデとレニユリオンの連名で釘を刺されて逆らうバカもいないよ」
ゲオルグがクロエに目を向ける。
「始めましてゲオルグ准将。クロエ・クロニクルと申します」
「始めましてクロエちゃん」
「わたしはここで何をすればいいでしょうか」
「ふむ?」
ゲオルグが束へ目を向ける。
「今日本の本拠地がスピリチュアルな問題でごたついててね。危ないから日本の拠点には居てほしくない、かといって身内しか居ない西サハラじゃ人との交流と言う点で劣る。
加えてここには境遇の近いらーちゃんがいるからね。
それでここを選んだんだ。
だからくーちゃんには何か役割を与えてやってほしい。くーちゃんには人とかかわりあう事が必要だ」
「なるほど。だがここもかなり狭いコミュニティだと思うよ?」
「最初はそれくらいでいいんだよ。それに休日はクラリスちゃんがらーちゃんと一緒に街に連れ出してくれるでしょ?」
「お任せくださいプロフェッサー」
クラリッサが束に敬礼をする。
「んー。この基地だと…兵士か..........メカニックか..........あぁ、食堂や売店で働くのはどうだろう?」
「くーちゃんはそれでいい?」
「はい」
「というわけで私はこの基地の酒保で働くことになりました」
「酒保とはまた古風な言い回しですねクロエ」
ロリsとローレライ姉妹はロリsに与えられた部屋に来ていた。
ロリっ子五人に囲まれてクラリッサは満足気である。
「それはそうと、束お姉ちゃんは?」
「束ちゃんどこいったの?」
エレンと円香の疑問に対し、クロエとクラリッサは顔を見合わせる。
「プロフェッサーからは近くの牧場に行くとしか聞いてません。なんで牧場なんかに用があるのか全く分かりませんが。
あ、でも屠殺場がどうとか言ってましたね」
「あー…」
「んー」
アルシャーヴィン姉妹が何かを察したような反応をする。
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