第百五話 ガルフォード、駆けるのことその七
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あがったらや」
「すぐに乗り換えてか」
「あの山まで行くんや」
とにかくだ。それは絶対だった。
「急がなしゃあないからな」
「だよな。あたし達が最初に山に入って」
「秋蘭ちゃん達助けるで」
「あの連中はそう簡単にやられないだろうけれどな」
それでもだ。油断はできなかった。
それがわかっているからだ。馬超も言うのだった。
「急ぐか」
「ああ、うちも進軍の速さには自信があるけどな」
「あたしもな」
この辺りはだ。馬の扱いに長けている彼女達ならではだった。
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