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異生神妖魔学園
幕間1:校長の依頼
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その笑顔はいつまで保てるか。一海にはある程度へそ掃除を進めたらどんな顔をしているか覗いてやろうという考えもあった。
校長って泣くのかな?出雲姐ちゃんみたくそのうち涙目になって嫌がるようになるのかな?そんな考えが頭の中でいっぱいだった。


一海「じゃあ校長……オリーブオイル垂らす前に………おへその匂い嗅いでもいいですか?」

アルケー「どうぞ」


綿棒と瓶を床に置き、恐る恐る鼻をアルケーの縦長のへそに近づける一海。その反応は当然竜奈、司、稚童と同じく………。


一海「うわっ!!何これ…!!今までに嗅いだことのないようなすっごい悪臭…………!!」


思わず腰を抜かしてしまい、尻餅をついてしまった。


アルケー「これを竜奈さん、司君、稚童君は嗅いだのですよ。それでも掃除する勇気はありますか?」

一海「も…もちろんです…」


大丈夫というようなそぶりを見せる一海だが、アルケーはスカートで前が見えず、紺子も気絶しているのでもちろんその2人にはわかるはずもない。
気を取り直して床に置かれた綿棒と瓶を再び手にすると、まずは瓶のキャップを開けた。


一海「校長には見えないからわからないけど、今の僕はすごく真剣です。なのでこれからオリーブオイル垂らします」

アルケー「ああ………ついに始まるのですね………若干恥ずかしいですがよろしく頼みますよ」


ついに生徒によるへそ掃除が幕を開けられた。
一海はまずアルケーのへそにオリーブオイルを少し垂らす。アルケーはへそにオリーブオイルなど入れたことがなかったので思わず腹を一瞬ビクンと震わせてしまった。


アルケー「ひゃんっ…!」

一海「震えたらこぼれますよ。リラックスしてください」

アルケー「リラックスしろって言われましても………私、オリーブオイルなんか使ったこと………」

一海「え?」


わざと真顔になった一海はもう片方の手に持った綿棒の先をアルケーのオリーブオイルが入ったへそに突っ込み、少しクリクリ回す。


アルケー「ぁぁぁぁっ……りま……っ!」


へそから伝わる快感に声が出せなかった。


一海(おへそのゴマをきれいに取るには20分ぐらい放置しないといけないから………)


一海はアルケーのへそにオリーブオイルをさらに多めに足すと、何を思ったのか急に尻尾を動かし、アルケーの脇腹をくすぐり始めた。


アルケー「んひゃあっ!?ちょっ、一海さん、何をッ!?指の感覚じゃ………!」

一海「僕の尻尾ですよ。これで出雲姐ちゃん縛ってお腹とおへそいじりましたし、くすぐることだってできます」


小悪魔じみたいたずらそうな笑みを浮かべながら一海は続ける。


一海「それにおへそのゴ
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