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異生神妖魔学園
幕間1:校長の依頼
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「ええぇ……マジでやんのかよ……」


ベッドで横になるアルケーを見て、紺子は唖然とした表情をしていた。
そして一海と共に手にしていたのは綿棒とオリーブオイルが入った瓶。へそ掃除によく使われる道具だ。


アルケー「では紺子さん、スカートをめくってくださいな」

紺子「…………どうしてもめくらなきゃダメ?」

アルケー「ええ」


常に微笑んでいるアルケーだが、その笑顔からは真剣な気持ちも伝わってくる。しばらくの沈黙が流れたが、紺子はそれを破るようにこう言った。


紺子「…………はぁ……もう、わかったよ。やりゃいいんだろ?」


渋々了承した紺子はアルケーのスカートの裾をつかむと、そのまま頭上までめくった。人間でいうところの茶巾縛りのようなものだろう。
頭上で縛られた両手以外上半身が隠れ、下半身があらわになる。腹とパンツ、スラッとした足を見て興奮しない者はいない。そう、決していないのだ。


一海「こ………これが校長の下半身………」


アルケーの下半身を見るなり、一海の息づかいが少し荒くなった。
その息づかいがアルケーに聞こえたのか、少し恐怖に怯えたような声で一海にこう問いかける。


アルケー「その荒い息づかい……まさかとは思いますが似たようなこと……紺子さんにも………?」

一海「はい、やりました…出雲姐ちゃんが先輩にディープキスされて死んだんじゃないかって思ってすごく怖かったですけど………生きてたことが嬉しくてお腹なでたり、あとおへそもいじったり……」

紺子「ヒエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!おいバカズミンンンンンンンンンンンンンンンン!!!!!テメェ、先生の前で!!!!!しかも校長の前で何さらっと恥ずかしいこと暴露しやがんだバカァァァアアァアアアァァァァァア!!!!!」


あの時のことをアルケーに暴露され、赤面しながら一海の肩をつかみ、激しく揺さぶりながら怒鳴った。
しかしそれが災いしたのか、思わず喉を痛め、吐血してしまった。


紺子「ゴファ!?」

一海「出雲姐ちゃんんんんん!!」





どうやらショックのあまり気絶したようだ。叫びすぎて吐血した紺子はそのまま倒れ、動かなくなってしまった。
そんな紺子をよそに、仕方なく一海1人でアルケーのへそを掃除することになった。


一海「出雲姐ちゃんにも手伝わせてやりたかったけど………まあいいや。校長、もしかして緊張してますか?」

アルケー「別にそんなことはございません。ですが生徒にスカートをめくられるなんて生まれて初めてでドキドキ………それに私のおへそを掃除してくれる人がいるなんて光栄に思ってますよ」


スカートを顔に被せられているアルケーはまだ微笑んでいた。だが
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