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異生神妖魔学園
時を越えた再会と紺子の決意
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紺子「ダークマター食ったの!?」

遠呂智「正直完食するなんて思わなかったんだ……で、完食の褒美としてお仕置きはそこまでにしたんだが、おかげでトラウマが…………」ガクガク

紺子「遠呂智先輩怯えすぎ!?」

龍華「とりあえず学園長はそっとしといてやれ。いいな?」

紺子「お、おう…」










ところ変わってEVOLUTION SPACEの外。一海と貴利矢は少し気まずそうな空気になっていた。


一海「………………」

貴利矢「………なあ、確認したいんだが…………お前に両親とかいるか?」

一海「…………いない。僕のせいで陰陽師に殺された」

貴利矢「お前を助けに来た陰陽師とかはいたか?」

一海「うん………ちょうどあなたみたいな陰陽師に」

貴利矢「…………そう………か……………」


場が沈黙の空気に包まれる。すると貴利矢が一海に顔を見せたと思いきや、急に土下座した。


貴利矢「すまなかった…!」

一海「え?」

貴利矢「本当にすまなかった!!俺の……俺のせいでお前の両親を奪ってしまった!!」

一海「え、急にどうしたんですか!?何であなたが謝るんですか!?」


突然土下座した貴利矢に戸惑う一海。それでも貴利矢は懺悔を続ける。


貴利矢「元を辿れば…俺があの陰陽師をしっかり見てやっていればこうはならなかったんだ!!」


貴利矢は土下座しながら叫んだ。何しろ一海を助けただけで他の陰陽師に裏切り者呼ばわり。それだけならまだ大目に見てくれたものの、そもそも一海とその両親を殺した陰陽師を殺しかけた。相棒と妖怪退治に行ったことは一海の両親を殺しに行ったのと同じことだ。たぶん許してくれないということはわかっていた。それでも貴利矢は謝罪の言葉を続けた。
一海は気にしていないよというような顔で彼の肩に手を添える。


一海「もういいよ、貴利矢さん」

貴利矢「え……?」

一海「もう懺悔しなくていいよ。確かにあなたのせいで僕の両親は殺されたけど、その代わり出雲姐ちゃんが拾ってくれて今は幸せなんです」

貴利矢「………けど……けど俺は!」


相棒を殺しかけたせいで命を狙われるばかりか家まで燃やされた。自分にできる償いなんてないと言おうとしたが。


一海「だったらお願いがあるんだ」

貴利矢「何だ?何なんだ?俺に償えることがあるなら言ってくれ!」

一海「…………もし、もし僕が僕じゃなくなって『玉藻前』になってしまったら…………殺してほしいんだ」

紺・遠・龍「「「はぁ!!?」」」

一・貴「「!?」」


店内からの大声に2人はビクッとした。紺子たちが聞き耳を立てていたことを知らなか
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