やっぱり長時間逃走は肉体的にきつい
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アアァァァァ!!!!!!」
辰蛇「■※☆×Ω∞♂ω*℃♯◯〆@¢∃∝∠⊥¥◇±Å√△÷∬≦∂$%♀‖∴〒§;£仝∀⊆々ゞ∇□∧∽◎≡〃⇔‡!!!!!」
辰蛇の声にならない悲鳴が止んだと思うと、グラウンドの真ん中には『喰輪辰蛇』と彫られた墓石が建てられていた。
墓石の周りに辰蛇の血が広がっているが、無論燐斗は気にしない方向へ。それから怯えている冷火へ駆け寄り、怯えている彼女をなで、微笑みながら優しい声をかける。
燐斗「あ〜、私のかわいい冷火…?あの変態学園長にいつ待ても追いかけられて怖かったね…?」
冷火(学園長より私を思いすぎてこんなに返り血浴びるほど【自主規制】したお母さんが一番怖ぇよ!)
しばらく優しい声をかけながら冷火をなでていた燐斗だったが、突然不気味にニヤリと口元を歪めると同時に目が怪しく光った。
燐斗「………かかったわねぇ♪」
冷火「え?」
腰周りになぜか燐斗の腕が絡みついており、気づいた時にはもう遅かった。
燐斗「ざーんねーんぴょーん!!実は私も鬼でしたー!!必殺ブレーンバスターーーーー!!!」
冷火「■■■■■■■■■■■■■■■!!?」
ブレーンバスターで地面に叩きつけられた。そう、燐斗が鬼役だったのには当然理由があった。
春休み、レクリエーションについての会議中、現在行われているデンジャラス・逃走中に決まったのはいいものの、もし辰蛇が鬼役になれば女子生徒の中でそのうち娘も被害に遭うだろうと推測。娘や他の教師たち及び、アルケーと辰蛇に内緒で自ら鬼役になることを決意。
そして今に至り、予想通り辰蛇が冷火を執拗に追いかけた。本能が働いたのだろう、『娘に手を出すなんて許せない』と全身の血が煮えたぎるほどの怒りがほとばしった。
助かったと泣きつくまでには至らなかったが、油断したところをブレーンバスターにかけようという悪巧みも頭に入れていた。結果、この様だ。
燐斗「…………黙っててごめんなさい。痛かったでしょ?ただあなたがかわいいだけで………逃げてる時の半べそが見たくって………それで鬼になろうと思ったの。でも学園長相手によく頑張ったね。お母さん嬉しいな」
燐斗の顔は笑ってはいるものの、目には涙がうっすらと浮かんでいた。
娘にブレーンバスターをかけたせいで嫌われることは間違いないとも少々不安を抱えているが、それでも気絶した冷火を表情を変えずになでながら褒めると、すぐにその場を後にしたのだった。
来転「お……俺はなんてものを見てしまったんだ………くっ、殺せ………!」
運悪く近くに居合わせ、この惨劇を目の当たりにした来転が背後の壁に張りつき、恐怖で震えていた。
グラウン
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