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異生神妖魔学園
やるの遅いよレクリエーション
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い、ごめんなさい………ごめんなさい!ごめんなさいぃぃ!!」


直刀はパニックになり、許しを乞いながら逃げていった。





紺子「すぐくっついたからよかったけどさ、あいつの能力触れただけで斬っちゃうとかそういうのなんだな」


この時一海はきつねうどんができるまで倒れた紺子に寄り添って泣きじゃくっていたらしい。あの後きつねうどんができたと夏芽に呼ばれた瞬間紺子はすぐカウンターまで走って受け取り、美味しそうにきつねうどんを食べていた。


龍華「お前あれか?大好物出ると復活するタイプか?」

紺子「うん」

一海「出雲姐ちゃんの体どうなってんの……?これでもし死んでたら………僕、生きる希望が………」

ジャック「ふざけやがってこの留年ゾンビがァァァァァァァァ!!!!まーた残しやがったのかァァァァァァァァァ!!!!」


新入生を歓迎した日同様、一海の言葉を遮るように再びジャックの怒号が響き渡る。紺子と龍華は『またか』と呆れながら昼食を残した美弥妃へ視線を向けた。


ジャック「ホントにあんたは!!何回残せば!!!気が済むんじゃああああああああああああ!!!!」


文字通り、残した美弥妃はまたジャックのナイフ投げを受け、また頭が床に転がった。
転がった頭はヘラヘラ笑っていた。


夏芽「おばちゃん、ちょっと怖いわー…いつか食堂崩れそうで怖いわー……」










昼食が終わり、チャイムが鳴ると、生徒たちはグラウンドに集まっていた。


牙狼「昨日ラインハルト先生が言ってたあの…」

龍哉「ヴォイエヴォーテ先生が言ってた鬼ごっこって…」

麻由美「想像しただけでまたお腹が………」


目にはほとんど生気がない龍哉と牙狼。腹痛が起こる麻由美。他にも呆れ顔の者や脱力感に襲われる者も。


直刀「もし捕まってその人殺しちゃったら……僕は………僕は………」

無亞(大好物で復活する出雲先輩もスゲェがな)

竜奈「しかし、捕まった際抵抗してもいいのだろうか?鬼は斬っても大丈夫なのだろうか?」

ワコ「抵抗はしてもいいけど斬るのはダメだと思うよ」

ディーゴ「どんな鬼ごっこなのかは知らねぇが、俺の運動神経で逆に怖じ気づかせてやるぜ」

紺子「だからって調子乗って人をはねたりすんなよ?大ケガしたらお前のせいだからな」

ディーゴ「そっ…そ、そそそそそそんなことするわけ…なななななないじゃないですかかかかかかか………」

ライエル「心配だなぁ……」


このざわめきの中、アルケーが辰蛇に目を向ける。まるで次へ進めてもいいでしょうかという風に。


アルケー「では、学園長からのお話です」


仕方ないわねと呟
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