やるの遅いよレクリエーション
[3/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
悪だよね。僕だったら思いっきり蹴り飛ばしてるけど」
紺子「牙狼だったら狼男になってボコボコにしてるだろうなぁ。満月見た時以外にも怒ったり喜んだりした時でも変身するって言ってたし」
一海「怒っても変身するの!?」
やがて昼近くになり、すでに着替え終えている紺子と一海はすぐに登校。
校舎に入るなり、すぐに食堂へ。
紺子「おばちゃん、きつねうどん大盛り」
一海「いなり寿司としょうが焼き」
ジャック「はいはい、すぐ作るからね。残したら承知しないよ(なーんでアタイ特製の麻婆豆腐食べないのかねぇ…アタイが何が変なものでも入れてるというのかね)」
夏芽「今日レクリエーションあるからね、腹が減っては戦はできぬっていうからたくさん食べて体力つけるんだよ〜」
食堂には生徒たちが次々と集まり、紺子と一海が座っているテーブルに龍華が座る。
龍華「よっ」
紺子「龍華じゃねぇか。何頼んだんだ?」
龍華「決まってんだろ?兄貴と同じスタミナ丼大盛りだよ」
一海「龍華も聞いてたんだね。あの鬼ごっこの話」
龍華「お前ら、夏芽さんかジャックさんに体力つけろって言われたんだろ?スタミナ丼の食券出したら俺も言われてさ、よっぽどハードな鬼ごっこなんだろうな」
紺子「ハードとかそんなレベルじゃねぇかもしれねぇぞ?もし学園長に捕まったら胸揉まれるぞ」
龍華「ああ、そうなんだよ。この前店の前掃除してたら落ちてきてさ、俺の胸いつもサラシ巻いてるから小さく見えるだろ?学園長は全部知ってるような顔しながらホントの大きさ言ってマスターに殴られるまで揉んできやがったんだ。殴られた後は逆さ吊りにされたぜ」
龍華の話を聞いた紺子と一海だったが、一海が自分の仕業だと告発する。
それは停電が起きた後のこと。洗面所の方から大きな音が聞こえ、向かうと辰蛇が紺子と一海のパンツの匂いを嗅いでいた。キレた紺子が殴り飛ばし、続けて一海が家の外で足蹴にした後ムーンサルトキックを浴びせたのである。特に停電中の紺子が本当に怖がっていたことも話してしまった。
龍華「あれお前らがボコボコにしてたの!?てっきりテレポートか何かに失敗したかと思ってたよ!」
一海「ホントに嗅いでたよ。あの時の学園長すごい怖がってたし」
そんな中、直刀が紺子と一海の後ろを通りすぎようとした途端、紺子の肩に当たってしまった。
ブシャアッ
一・龍「「ファッ!?」」
直刀「あ、あ、ああ!?」
直刀が紺子の肩に当たった瞬間、気づけば返り血を浴びていた。そばにいた一海と龍華にもだ。
龍華「紺子が殺された!!この人でなし!!」
直刀「……ごめんなさ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ