探求心は止まらない
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囲気的に嘘くさいというか………」
貴利矢「ねえ、やめて?俺泣くよ?確かにいつも嘘つくけど、そこまで言われるとさすがに泣くよ?」
???『イィィィィィィィィヤァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!』
地下から女性の悲鳴が聞こえてきた。
だがその正体は神守以外にアルケーも知っていた。これは辰蛇の悲鳴だ。
貴利矢「うお!?何か叫び声が聞こえた気がするんだが!?」
アルケー「気にしないでください。学園長へのお仕置きですので」
貴利矢「いやいやいやいや、あんたらの学園長だろ!?何普通にお仕置きしてんの!?何かやったの!?」
アルケー「全猫先生の猫耳と尻尾をいじったらしく、その報復としてライオンの檻に入れられたようで」
貴利矢「外道だった俺が言うのもあれだが、エグくねぇか!?同じ陰陽師もドン引きするぞ!?」
アルケー「仕方ないですよ。セクハラを平然とする方なので。パンツの匂いも平気で嗅ぎますし」
貴利矢「ホントに大丈夫なのかこの学校!?なんか心配になってきたぞ!?」
冷や汗を流しながら焦っていると、校長室にトリノと神守が入ってきた。
貴利矢「あ、こないだの天狗とバステト」
トリノ「貴利矢さん、一時的でもいいので僕の代わり務めてください。胃腸薬が足りなくなってしまいます……」
貴利矢「無茶言うなよ!?俺、陰陽師だぞ!?教師向いてねぇって!!」
神守「ふむ、この際陰陽師が使う術を覚えるのもありか」
貴利矢「何この学校自由すぎね!?」
疑問を多く抱えた貴利矢だったが、人外にとっては当たり前だった。
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