体育館と音楽室にて
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1年目なのは知ってるけど、バイオリンの弾き方教える時急に天才的になるって……」
王臥「他の教科もそうですよ。小テストも0点ですが、人に教える時だけはびっくりするほど頭がよくなります。それで逆に人気がありましてねぇ」
紺子「私もたまに美弥妃先輩が教えてくれることあるけど、スラスラしゃべってたっけ。意味わかんなくて混乱するよ」
王臥「あまり深く考えてはいけません。卒業したくなくてわざと留年してるのかもしれないと考えた方がいいですよ」
紺子「うん…」
さて、体育館の天井に刺さった宇佐間だが、一海たちと大狼が出ていった後ユウジ11に助けられていた。
宇佐間「いや〜、助かったよユウジ君。無亞君にやられて困ってたけど安心したよ」
ユウジ11「手間かけさせやがって。これから授業だってのに。まあ校長に頼まれたからしょうがねぇが」
宇佐間「恩は必ず返すからさ。今日筋トレにつき合ってくれないかい?」
ユウジ11「テメェの頭はそれしかねぇのか………むしろ仇で返してるだろ」
筋肉をアピールする宇佐間にユウジ11はもはや呆れるしかなかった。
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