暁 〜小説投稿サイト〜
艶やかな天使の血族
3部 公人と私人
18話 トライアングルな夜
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い質問ですね…。無いですけど…それが何か…?」
「今夜は俺達と一緒に寝ないか?平たく言うと3人で楽しまないかい?セックスを?」 
「え…?!」
「まぁ…そこにいないで、こちらに来なよ」
「来て…いいのよ?今夜は水菜さんも誘おうと思って」
「おいで?水菜?さぁ…」

 レム夫妻の夜の艶やかさは半端ではない。
 アネットも薄着だった。軽くバスローブを羽織っているだけ。
 水菜はドキドキ胸を高鳴らせながら彼らの懐に入った。 
 すると。 
 アネットが水菜の両方の手を掴んで、腕を挙げさせた。そのまま固定する。

「アネットさん!」 
「一体どうするつもりですか?私を」
「大丈夫…いつもの手荒い洗礼だよ」

 水菜が穿いているデニムパンツを下ろす。
 そして、大股に開かせるエリオットは、水菜に声をかけて、艶やかな花びらを舌で犯す。
 
「君が妻の前でどれほど乱れてくれるか見物させてもらおう」
「ヒアッ!ヒアッ!パンツの上からクリクリ弄るなんて…」
「よく濡れるね……」 

 下着を取り払うエリオット。彼も服を取り払い、上半身裸になる。
 そして本格的なオーラルセックスが始まる。2人きりの時と同じ。弱点をつくセックスだった。腕を拘束されているのかいつもよりも感じる。 

「アンッ!アアッ!」
「水菜さん、色っぽいわ」
「アアッ!ダメ…!もう…イク!」
「エリオット…キスして」 
「欲情したか?アネット?」
「ンンッ!んふぅ…うん…とろけるキス」

 レム夫妻が激しく唇を重ねる。
 エリオットが自然とベッドに倒れる。

「水菜。俺の顔に合わせて座りこんでご覧?アネットはわかるよな」 
「びんびんに勃たせてやる気満々ね」
「生憎、こっちは元気でね……」 

 アネットも全裸になり、エリオットの分身を自らに深く入れた。
 そして、腰を、上下に揺さぶりをかける。
 エリオットの前には水菜の熱く濡れた花びら。下半身から燃えるような快感にエリオットの欲望に火がつく。
 そのまま濃厚なセックスを口でした。
 向かい合うように己の欲望を晴らす彼女らは今度は互いの上半身を舌で愛撫し始める。

「アネットさんの乳首、感じやすそう」 
「アンッ…水菜…の舌…気持ちいい…」 

 この光景は中々綺麗だな。
 少し虚ろになっている瞳に、エリオットは焼き付ける。自分自身の身体を使い、女の欲望を晴らす彼女が綺麗に見えた。
 アネットの腰は自らの愛を搾り取ろうと淫らに腰を動かす。
 自分自身の顔には水菜の愛が滴るように落ちて、俺を一匹の雄に落とす。
 異様な興奮の一夜を過ごす彼らは興奮が高まるばかり。
 
「エリオット!あなたのコレ…硬くていい!もっと頂戴!もっと…もっと!」 
「ウウッ
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