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異生神妖魔学園
鍛えましょうトレーニングジム
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なんて、私何かの病気なんじゃねぇのか!?)

辰美「病気ではないです。偶然だと信じてください」

紺子(さりげなく心読むなー!!)

真島「?」


辰美の言っていることがさっぱりわからない真島は首をかしげたのだった。





紺子「いたのが真島先生でよかった……もし宇佐間先生だったら悲鳴の嵐だったかもしれねぇ」

真島「いつもズボン破るからな。俺も女だからあいつのあれ見たら間違いなく悲鳴あげてるだろうな」

辰美「龍哉さん、宇佐間先生のあそこ蹴って停学処分にされそうになりましたよ。学園に侵入した人間を追い払ったおかげで厳重注意に留められましたが」


紺子と真島はエアロバイク、辰美はバーベルを持ち上げながら話していた。


辰美「ところで紺子様、エアロバイクって自転車みたく走るって思ってましたよね?」

紺子「そりゃ思ったさ。走らないって知った時はちょっとショックだったけど」

真島「エアロバイクが道路走ってたらマジで走ってたら怖いだろうなぁ」

紺子「都市伝説にありそうだな……あっ、バーベルも持ち上げてみようかな?」

辰美「どうぞ」


エアロバイクから降りた紺子は辰美が持つバーベルを手にしてみた。
辰美は紺子がバーベルを持ったことを確認すると、すぐさま手を離す。


紺子「ぬわっちょ!!」


当然耐えられるはずもなく、紺子はバーベルを持ったまま四つん這いのようになってしまった。


紺子「重すぎんだろ!これ何キロあんだよ!」

辰美「30キロありますよ」

紺子「最初に言え〜!!」

辰美「私なら簡単に持ち上げられるのに………」

紺子「いやいやいや、今ので顔打ってたらマジでお前の責任だったからな!?この場で真島先生の治療も受けてたからな!?」

真島「応急処置はここのスタッフがやるから。それに俺、飲み物ぐらいしか持ってきてねぇし」





約1時間後、紺子はベンチに座って休憩しており、行く途中自動販売機で買ったコーラを飲んでいた。


真島「お前、そればっか飲んでると歯溶けるぞ」

紺子「たくさん動いた後の炭酸ってスッキリするじゃん」

真島「紺子はそう思ってるかもしれねぇが、逆に体に悪いぞ。ちゃんとした水分補給しろよな」

紺子「わかってるって」

真島(全然わかってないセリフだ………)


しばらくして、先ほどまでラットマシンで背筋を鍛えていた辰美がある機械を目につける。


辰美「紺子様、通学する以外に歩いたことありますか?」

紺子「んあ?冬以外いつも自転車だよ」

辰美「たまには歩かないと足腰に悪いですよ。あっちにランニングマシンありますからそれで足腰鍛えてください」

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