暁 〜小説投稿サイト〜
異生神妖魔学園
みんなの調理
[2/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
腹減ってるんですけど〜」

紺子「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛よだれが混ざるゥゥゥゥゥ!!」

辰美「紺子様、焼き加減はどうしましょう?」

紺子「ステーキじゃねーんだよ!腹壊すわ!」

ディーゴ「ハンバーグって牛乳も入れるっけ?」


2班では冷火が真剣に肉をこねているが、司が味見をしてみる。


ライエル「司!?まだ焼いてないのに何で味見してるの!?」

司「別にタルタルステーキでもいいだろって思ってな」

冷火(バカだこいつ!龍華よりバカだ!)

乱「お腹壊しても知らないよ」


なお、3班は会話しながら真面目にハンバーグ作りに取り組んでいた。


龍華「ろくなことしない奴ばっかだな………」

セー「龍華、玉ねぎ切るの上手だね」

龍華「マスターのカフェで料理してるからな。これぐらい朝飯前さ」

一生「ていうか獄宴、そのゴーグルどこから持ってきたの?」

獄宴「今日ハンバーグ作るっていうから持ってきたんだけど」

炎宴「私たちも目にしみるの嫌だから」

死宴「目隠ししてるのよね〜?」


ぬいぐるみの言う通り、確かに2体は目元を布で覆われていた。獄宴は龍華同様玉ねぎを切っている。
そして4班でも。


盾子(許人と高見のせいで集中できない…!)

許人「手伝えることがあったら手伝ってあげるよ」

高見「そっ、そんなことないわよ……」


恥ずかしがりながらも取り組んでいた。これを見ていた盾子はどうしても許人と高見に目を向けてしまう。


冷火(嫌な予感しかしないの私だけ?お母さんすごいこっち見てるんだけど………)


肉をこねながら視線を変えると、燐斗が期待の眼差しで見つめている。
一方で紺子も冷火同様切った玉ねぎ、パン粉、卵、牛乳を入れ、こねている最中だった。


辰美「紺子様も意外とお上手なんですね」

紺子「妖狐だからって甘く見るなよ?私の手先は器用だからこんなの朝飯前さ」

ディーゴ「技術の時間すごいの作ってたよな。消しゴムだったっけ」

紺子「消しゴムって言うなよ。透明人間製造マシンって言えよ」

仁美「あれっていろいろ消せたよね〜。ボールペンで書いた字も人も消せたよね〜。私も使ってみたいな〜」

紺子「無理な話だな。あれ私しか使えねぇよ。私以外の奴が触ったら電気走るから」

ディーゴ「お前しか使えないの!?いや、問題はそこじゃねぇか。普通の消しゴムは?」

紺子「持ってるぜ。私いつも普通の消しゴム使ってるけど、透明人間製造マシンはよっぽどのことがない限り使わないな」

ディーゴ「初めて知ったぞ、その話………」

仁美「あ〜、お腹減った〜」


唖然とした表情で肉をこねる紺子を見つめるデ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ