みんなの調理
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腹減ってるんですけど〜」
紺子「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛よだれが混ざるゥゥゥゥゥ!!」
辰美「紺子様、焼き加減はどうしましょう?」
紺子「ステーキじゃねーんだよ!腹壊すわ!」
ディーゴ「ハンバーグって牛乳も入れるっけ?」
2班では冷火が真剣に肉をこねているが、司が味見をしてみる。
ライエル「司!?まだ焼いてないのに何で味見してるの!?」
司「別にタルタルステーキでもいいだろって思ってな」
冷火(バカだこいつ!龍華よりバカだ!)
乱「お腹壊しても知らないよ」
なお、3班は会話しながら真面目にハンバーグ作りに取り組んでいた。
龍華「ろくなことしない奴ばっかだな………」
セー「龍華、玉ねぎ切るの上手だね」
龍華「マスターのカフェで料理してるからな。これぐらい朝飯前さ」
一生「ていうか獄宴、そのゴーグルどこから持ってきたの?」
獄宴「今日ハンバーグ作るっていうから持ってきたんだけど」
炎宴「私たちも目にしみるの嫌だから」
死宴「目隠ししてるのよね〜?」
ぬいぐるみの言う通り、確かに2体は目元を布で覆われていた。獄宴は龍華同様玉ねぎを切っている。
そして4班でも。
盾子(許人と高見のせいで集中できない…!)
許人「手伝えることがあったら手伝ってあげるよ」
高見「そっ、そんなことないわよ……」
恥ずかしがりながらも取り組んでいた。これを見ていた盾子はどうしても許人と高見に目を向けてしまう。
冷火(嫌な予感しかしないの私だけ?お母さんすごいこっち見てるんだけど………)
肉をこねながら視線を変えると、燐斗が期待の眼差しで見つめている。
一方で紺子も冷火同様切った玉ねぎ、パン粉、卵、牛乳を入れ、こねている最中だった。
辰美「紺子様も意外とお上手なんですね」
紺子「妖狐だからって甘く見るなよ?私の手先は器用だからこんなの朝飯前さ」
ディーゴ「技術の時間すごいの作ってたよな。消しゴムだったっけ」
紺子「消しゴムって言うなよ。透明人間製造マシンって言えよ」
仁美「あれっていろいろ消せたよね〜。ボールペンで書いた字も人も消せたよね〜。私も使ってみたいな〜」
紺子「無理な話だな。あれ私しか使えねぇよ。私以外の奴が触ったら電気走るから」
ディーゴ「お前しか使えないの!?いや、問題はそこじゃねぇか。普通の消しゴムは?」
紺子「持ってるぜ。私いつも普通の消しゴム使ってるけど、透明人間製造マシンはよっぽどのことがない限り使わないな」
ディーゴ「初めて知ったぞ、その話………」
仁美「あ〜、お腹減った〜」
唖然とした表情で肉をこねる紺子を見つめるデ
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