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異生神妖魔学園
先生、子供の話はほどほどに!
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燐斗先生落ち着いてぇ…『生きて帰れると思ってんのか?』とか大げさぁ……!」

燐斗「質問に答えないならちょっと外に出てもらいましょうか」

みのり「あえ!?き、聞いてないですよそれ!」

燐斗「いいから来な」

みのり「…皆さん……これから自習」


連行されるみのり。自習と言われた紺子たちは複雑な気分のまま各自教科書の練習問題に取りかかることに。
仕置きをされているのか、途中みのりの絶叫が聞こえ、冷火以外全員鳥肌が立った。


冷火「お母さん………(いくら相手が先生でも殺したらマジで冗談じゃねぇぞ!?)」


全員みのりが戻ってくることを祈っていたが、チャイムが鳴っても戻ってくることはなかった。
心配に思った紺子と冷火が廊下に出てみると、教室のすぐそばで血を流して倒れているボロボロのみのりがいた。


紺子「………さすがに死んでんじゃね?これ」

みのり「生きてます。手加減してくれてたようです」

冷火(手加減してたらこんなボロボロにならねぇだろ!)

紺子「学園長も屋上から落とされてたし、真島先生大変だろうなぁ……」










ところ変わって保健室。紺子の言う通り龍華に屋上から落とされた辰蛇が治療を受けていた。
出血して倒れていたところを死纏さんが見つけ、運ばれたようだ。


真島「おい、おとなしくしろ!暴れると治るもんも治らねぇぞ!」

辰蛇「注射は嫌ーっ!!針刺されるくらいならあのまま死んだ方がよかったよー!!」

死纏さん「死んでたらとっくに輪廻転生に送ってたが、あんたが死んだら誰があんたの代わりを務めるんだ?」

辰蛇「にゃーっ!死纏さん、それだけはご勘弁を!まだパンツクンカクンカしてない子もいるのに…まだ書かなきゃならないポエムもいっぱいあるのにぃ〜!」

真島「ベッドの上で土下座するほどとかホントは輸血する必要ないんじゃねぇのか?」

辰蛇「…………あ、お願いします」


無我夢中でベッドの上で起き上がっていた辰蛇は再び横になる。真島は半分呆れながら辰蛇の腕に針を刺す前に消毒液を塗る。


死纏さん「んじゃ、俺は警備に戻るぜ。あとはよろしく」

真島「おうよ」

辰蛇「アィッギャァァアアアアアアアアアアア痛ったぁぁぁあぁあぁあああぁああぁい!!!!!」


注射嫌いの辰蛇の悲鳴が保健室の外まで聞こえ、その悲鳴は紺子たちにも聞こえたという。
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