第十幕その十一
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「こうして飲むのは」
「ご主人楽しそうですね」
「もうお顔真っ赤ですよ」
「ビールも美味しくて」
「枝豆も他のものもですね」
「美味しいんですね」
「凄くね」
今度は枝豆を食べてカルロス達五人に答えました。
「これは最高だよ、今はビールを飲んでいるけれど」
「白ワインや日本酒にも合うのよね」
「そうだね」
ご主人は奥さんに笑顔で応えました。
「枝豆やお豆腐は」
「そうよね」
「だからね」
それでというのです。
「今もだよ」
「あなたも楽しんでいるわね」
「奥さんもじゃないか」
「ええ、ビールを飲んで」
見れば将軍もビールを飲んでいます、その飲みっぷりはご主人にも全く負けていない位です。大きな杯の中のビールがどんどん減っています。
「そうしてね」
「枝豆や他のものもね」
「楽しんでいるわ」
「そうだね」
「枝豆もいい食べものよ」
「美味しくて食べやすくて」
さらにというのです。
「しかも身体にいい」
「最高の食べもの一つね」
「全くだよ」
飲みつつ奥さんに言います。
「本当に思うよ」
「その通りね。ただこのままだと」
「明日の朝もだね」
「二日酔いね」
「二人共そうなるね」
「それは咲けられないわね」
「全くだね」
言いながらも飲んでいます。
そしてです、犬達もそんな二人に言いました。
「その時は僕達が起こします」
「それでお風呂場まで案内します」
「ですから安心して下さい」
「いつも通りさそうさせてもらいますから」
「いつも悪いね、皆がいてくれるから」
ご主人は飲みながら赤ちゃんも見て犬達に言いました。
「赤ちゃんも安心して任せられて」
「飲んでもですね」
「安心出来ますね」
「そうなんですね」
「そうだよ、じゃあもっと飲もう」
言ってまた飲むのでした。
「こうしてね」
「ただ、朝はですね」
「本当に頭が痛いですよね、二日酔いですと」
「それで身体も辛くて」
「大変ですね」
「大変だけれどね」
それでもというのです。
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