暁 〜小説投稿サイト〜
オズのジンジャー将軍
第十幕その十一

[8]前話 [2]次話
「こうして飲むのは」
「ご主人楽しそうですね」
「もうお顔真っ赤ですよ」
「ビールも美味しくて」
「枝豆も他のものもですね」
「美味しいんですね」
「凄くね」
 今度は枝豆を食べてカルロス達五人に答えました。
「これは最高だよ、今はビールを飲んでいるけれど」
「白ワインや日本酒にも合うのよね」
「そうだね」
 ご主人は奥さんに笑顔で応えました。
「枝豆やお豆腐は」
「そうよね」
「だからね」
 それでというのです。
「今もだよ」
「あなたも楽しんでいるわね」
「奥さんもじゃないか」
「ええ、ビールを飲んで」 
 見れば将軍もビールを飲んでいます、その飲みっぷりはご主人にも全く負けていない位です。大きな杯の中のビールがどんどん減っています。
「そうしてね」
「枝豆や他のものもね」
「楽しんでいるわ」
「そうだね」
「枝豆もいい食べものよ」
「美味しくて食べやすくて」
 さらにというのです。
「しかも身体にいい」
「最高の食べもの一つね」
「全くだよ」
 飲みつつ奥さんに言います。
「本当に思うよ」
「その通りね。ただこのままだと」
「明日の朝もだね」
「二日酔いね」
「二人共そうなるね」
「それは咲けられないわね」
「全くだね」
 言いながらも飲んでいます。
 そしてです、犬達もそんな二人に言いました。
「その時は僕達が起こします」
「それでお風呂場まで案内します」
「ですから安心して下さい」
「いつも通りさそうさせてもらいますから」
「いつも悪いね、皆がいてくれるから」
 ご主人は飲みながら赤ちゃんも見て犬達に言いました。
「赤ちゃんも安心して任せられて」
「飲んでもですね」
「安心出来ますね」
「そうなんですね」
「そうだよ、じゃあもっと飲もう」
 言ってまた飲むのでした。
「こうしてね」
「ただ、朝はですね」
「本当に頭が痛いですよね、二日酔いですと」
「それで身体も辛くて」
「大変ですね」
「大変だけれどね」 
 それでもというのです。
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ