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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第四百六十七話 【集結】集まった戦士達その六

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「ですから」
「言うわね」
「では何を召し上がられますか」
「ケーキとエクレア、シュークリームにするわ」
 プリンツ=オイゲンは微笑んで答えた。
「私はね」
「わかりました。ではライダーの皆さんも」
 ベルファストは今度は五代達に声をかけた。
「召し上がって下さい」
「そうしていいか」
「遠慮は無用です」
 一条にこう答えた。
「それでは」
「そうしてだな」
「飲んで食べつつ」 
 お茶とティーセットをというのだ。
「今は待ちましょう」
「重桜の娘達をな」
「そうしましょう」
「ではな」
「あの娘達も食べるから」
 こう言ったのはハムマンだった。
「食べものにつられてとかも」
「あはは、あるな」
 ホーネットはハムマンのその指摘に笑って応えた。
「特に赤城なんか」
「そうよね」
「あれで物凄く食うからな」
「そうよね」
「重桜の娘全体的にな」
「私も食べる方だが」
 ビスマルクは言いつつコーヒーを手に取った。
「重桜の面々は私以上だな」
「あれだけ食べてもスタイルが変わらないのは羨ましいですね」
 笑ってだ、フッドは話した。
「むしろ食べて」
「その分で訓練しているわね」
「そうした娘達ですね」
「重桜はな」
 プリンス=オブ=ウェールズも笑顔で応えた。
「そうだな」
「はい、まさに毎日です」
「週七日ですから」
 寧海も話した。
「あの人達は」
「それが普通にゃ」
 明石の返事は何でもないものだった。
「重桜ではにゃ」
「毎日訓練は」
「もう当然のことにゃ」
 普通だというのだ。
「さもないと強くならないにゃ」
「だからなのね」
「もう訓練をするか遊ぶか寝るか」
 そうしたというのだ。
「そればかりにゃ」
「休むことはないのね」
「寝て遊んでるにゃ」
 明石は平海にも答えた。
「その二つがにゃ」
「休むことなの」
「そうにゃ、明石もにゃ」
 他ならぬ自分自身もというのだ。
「商売をしているかこうしている時以外はにゃ」
「遊ぶか寝るかなのね」
「ぼーーーーっとしていることはにゃ」
 それこそというのだ。
「ないにゃ」
「それ全然休んでないでしょ」
 サンディエコがここまで聞いて明石にどうかという顔で言った。
「寝る以外ずっと動いているじゃない」
「そうかにゃ?」
「そうよ。それで重桜の娘達は今日も訓練ね」
「月月火水木金金でにゃ」
 まさにそれでというのだ。
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