Cont'd 体力測定
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ィーゴは男子の中でも一番足が速く、記録もなかなかのものだった。
許人「勝てるわけないよ、こんなのに…」
ディーゴ「運動神経抜群の俺を舐めちゃいかんぜよ!」
紺子たち女子の方も行われ、特に記録がよかったのは龍華。だが女だから仕方ない。運動神経はディーゴには少し劣り、記録も彼より下である。
龍華(もしマジな殴り合いしたらどうなるんだろうか?いや、待てよ……俺まだ体力測定でやらなきゃならないこといろいろあんじゃねぇか!)
次に行われたのはハンドボール投げ。2回投げ、そのうち一番よかった方が記録になる。
中でも記録がよかったのはやはりディーゴと龍華であった。
紺子「いいなぁ、龍華。私もお前みたく遠くに投げれるようになりてぇ」
龍華「でもどっかの誰かのせいでやらなきゃならない体力測定がまだ残ってんだよな」
紺子「ところで…………あいつ今頃大丈夫かな」
龍華「俺は大丈夫だって信じたいな。あいつ、停学覚悟で宇佐間先生のあそこ蹴ったんだろ?Mに目覚めなきゃいいが、あれで懲りて普通に体操やってくれればなぁ…………」
宇佐間「紺子ちゃん、龍華ちゃん」
紺・龍「「んがっ!?」」
突然背後から宇佐間が話しかけ、紺子と龍華は思わず飛び上がりそうになる。
龍華「いきなり後ろから声かけてくんなよ!びっくりしたわ〜……!」
宇佐間「ごめんごめん。君たち、さっき俺がイチモツ蹴られた話してたでしょ?」
紺子「してたけど…」
宇佐間「俺、もうあれをきっかけに体操前に筋肉膨れ上げさせるのやめようと思うんだ」
紺子「えっ!?」
それは突然の言葉だった。龍華はあの場にいなかったからわからないものの、紺子は宇佐間が言ったことを理解できなかった。
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