Cont'd 体力測定
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美術が終わり、次は体育。やりきれなかった体力測定が始まる。
やるのは50メートル走とハンドボール投げで、それが終わると本格的に体育の授業だ。
さて、ここは女子更衣室。あの時宇佐間がやったことが頭から離れられない紺子は前回の時間ずっと保健室にいた龍華に話した。
龍華「…………」ポカーン
乱「あの場にいなかった龍華もポカーンってなっちゃったね」
紺子「そりゃそうだろ。知り合いとかに話してみろ。たぶん誰でもそうなるかもしれないぜ」
龍華「またやってきたらどうすんだ?俺には一応考えあるぞ」
紺子「何か考えあんのか?」
龍華「決まってんだろ?あの先生があれしてきたら、先生の股間に跳び蹴り…」
辰美「ま、待ってください!!なぜか知りませんが、あなたがやったら大惨事になる気がするのでやめてください!!」
冷火(てかこいつがあの筋肉モリモリマッチョマンの変態野郎のあれ蹴ったら、そっから血出そうな気がすんぞ!?)
紺子「……………それは最終手段にしとけよ龍華」
龍華「んじゃあ俺が作るコーヒーを飲ませるってのは?」
紺子「それだーっ!!」
冷火(それだじゃねーよ!!たかがコーヒーだけであのド変態野郎の制裁になんのか!?)
龍華「それかマスターのダークマターを食わせるか………」
冷火(エグい!?いろいろとエグすぎんぞ!想像せんでもなんかヤバイ気がすんのがわかる気がする!あのド変態野郎に同情したくねぇけど、忠告ぐらいしてやりてぇよ!!)
???『は、はわわわわわぁっ!!また男子の方行っちゃいましたぁぁぁ!!』
隣の男子更衣室から聞こえてきた。声の主は大狼だった。
紺子「………大狼先生また男子の方行ったのか」
ところ変わって男子更衣室。間違えて入ってきた大狼に男子たちは爆笑していた。
ディーゴ「ギャハハハハハ!先生!ここ女子更衣室じゃなくて男子更衣室ですよ!」
大狼「わ、わかってますぅ!私ったら絶対ここには入らないってずっと守ってきたのに……またここに入っちゃうなんてぇ!!///////////」
許人「ククッ……は、早くっ…ブフッ……ここから出てってくださいよっ……………」
大半は爆笑していたが、中には許人のように一部笑いをこらえる者もいた。
大狼は慌てて更衣室から出たが、なぜか司だけ見ていなかった。いや、むしろイライラしていたと言った方が正しいだろう。
司「ふざけやがってあのトルネンブラめ…」
ディーゴ「いきなりどうした、司」
司「EVOLUTION SPACEって知ってっか?俺様あそこ行ったんだけどよ……もう散々だった」
ライエル「EVO
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