まともな美術?
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
とってはかなり手こずってしまう部分だ。全員鉛筆で描いているので描き直すことは可能だが、細かい部分を間違えると本当に大変である。
龍華は間違えないようにその部分を表現しようとするが、手が震えて思うように上手く描けない。
龍華(紺子はちゃんと描いてんのか?)
対照的に紺子は無表情で画用紙に黙々と描いている。
心配になった龍華は彼女が描いている絵を覗いてみた。
今日は龍華と似顔絵を描いて楽しかった。
出雲紺子
龍華「作文じゃねーか!!?こんな時間に書いてんじゃねーよ!!今美術だぞ、美術!!国語の時間じゃねーだろ!!」
紺子「え、違うの?」
コーティア「そこ、うるさいぞ」
消すのは面倒だと思ったのか、画用紙を裏返す紺子であった。
コーティア(絵ではなく作文とはな……世の中には面白い人外がいるものだ)
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ