遠呂智と龍華のカフェにようこそ
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ターにぐったりと突っ伏しながら呟く。
龍華「………………マジで陰陽師だったのかよ」
陰陽師「信じてなかったの!?」
龍華「お前の話が9割嘘くせぇからだよ!」
陰陽師「さすがに泣くよ、自分………」
トリノ「人間がここに来るなんて珍しいですね………」
ヴォイエヴォーテ「珍しくもないだろう。草薙のカフェは人間も入店できる」
遠呂智「そういうこった。特にこいつは人間の……それも陰陽師初の常連客でな」
トリノ「陰陽師なのにチャラそうに見える気が……………」
遠呂智「安心しな。俺たちが見つけ次第じわじわとなぶり殺しにしてやっからよ」
龍華「怖いこと言うなよ!?」
遠呂智「住む場所なくなったんだぞ?せめて何か食わせないとかわいそうだろうが」
ヴォイエヴォーテ「失礼だが、そなたは陰陽師のようだな。名は?」
陰陽師「言峰貴利矢と名乗っておきますかね。ところであんた、見たところ吸血鬼みたいだな。俺にはわかるんだ」
ヴォイエヴォーテ「そうか……見たところそなたは全ての妖怪を知っていそうだな。では烏丸殿の種族はわかるか?」
貴利矢「天狗だろ?」
遠呂智「おーい、貴利矢ー?あんたの好きなロコモコとコーヒーでいいかー?」
貴利矢「別にいいぜ。ちょうど腹減ってるしな」
果たしてこの陰陽師、一体何者だろうか。
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