ファーストフード恋愛疑惑!?
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らそんな料理になるの?」
紺子「わかんねぇ。でも料理下手なのは自覚してるし。最初コーヒーだけで商売してたけど、龍華が来てから繁盛してるし」
一海「龍華があそこで働いてるのも気になるけど、出雲姐ちゃんが龍華に何したか一番気になるんだけど」
紺子「尻尾使って竜巻にしました」
一海「いや、出雲姐ちゃんとことんバカ!?そりゃ遠呂智さんが代わりに持ってくるわ!!」
2人は朝食として遠呂智が買ってきたいなり寿司を食べた。
手紙にあったように今日は休日。紺子が着替えたのはいつも着ている服ではなく、狐のイラストがプリントされた長袖とネイビーブルーのチノパン。一海はいつものチョーカー、夕日がプリントされたTシャツ、黒いチノパンだった。
紺子「今日は休日だからどっか遊びに行きてぇなぁ…」
一海「ゲームセンター寄らない?あっ、あと買い物もいいね」
紺子「うーん……そうだな。私もその気分だったし」
一海「奇遇だね!よし、決定!」
紺子(休日だからって油断できないと思うのは私だけ?また変な騒ぎ起きたりして………)
シャワーを浴びた後、部屋の掃除をする、食器を洗うなどして、それが終わったのは午前9時頃。
出かける準備を終え、紺子が鍵をかける。それぞれ自転車に乗ると、そのまま街へ向かっていった。
紺子「結構時間かかったけど、やっと人間の街に……キタ━━━(゚∀゚)━━━!!」
一海「そんなに大声出さないでよ!変な目で見られるでしょ!」
2人が到着した時間は午前10時前だった。
普通の人間たちがたくさん歩き回り、車も走り回っている。
紺子「時間もちょうどいいし、どっか開いてる店あるかなー?」
一海「全然聞いてない…!ていうか人って休日になるとこんなにテンション上がるの!?」
すっかり元気になったというのも理由に入る。そういえばこの2人、バイトしているのだろうか。
紺子「まずどこに行こうかな?」
一海「とりあえず…買い物しよっか。欲しい服あるし」
紺子「お、マジで!私も前から欲しかった服あるんだ!」
いつも口の悪い紺子だが、こう見えても今時の女子と同じ一面もある。特にかわいい服には目がないのだ。
見ると、紺子の目はキラキラ輝いていた。
一海「ちょうどいいところにいい店が……」
紺子「うおおおおおお!!ここ私の好きな店じゃねぇか!ナイスタイミング!ほらカズミン、早く行こうぜ!」
一海「痛い痛い痛い痛い痛い痛い!引っ張らないでよ〜!」
腕を引っ張られながら店内へ入っていった。
しば
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