暁 〜小説投稿サイト〜
異生神妖魔学園
ファーストフード恋愛疑惑!?
[2/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
らそんな料理になるの?」

紺子「わかんねぇ。でも料理下手なのは自覚してるし。最初コーヒーだけで商売してたけど、龍華が来てから繁盛してるし」

一海「龍華があそこで働いてるのも気になるけど、出雲姐ちゃんが龍華に何したか一番気になるんだけど」

紺子「尻尾使って竜巻にしました」

一海「いや、出雲姐ちゃんとことんバカ!?そりゃ遠呂智さんが代わりに持ってくるわ!!」










2人は朝食として遠呂智が買ってきたいなり寿司を食べた。
手紙にあったように今日は休日。紺子が着替えたのはいつも着ている服ではなく、狐のイラストがプリントされた長袖とネイビーブルーのチノパン。一海はいつものチョーカー、夕日がプリントされたTシャツ、黒いチノパンだった。


紺子「今日は休日だからどっか遊びに行きてぇなぁ…」

一海「ゲームセンター寄らない?あっ、あと買い物もいいね」

紺子「うーん……そうだな。私もその気分だったし」

一海「奇遇だね!よし、決定!」

紺子(休日だからって油断できないと思うのは私だけ?また変な騒ぎ起きたりして………)





シャワーを浴びた後、部屋の掃除をする、食器を洗うなどして、それが終わったのは午前9時頃。
出かける準備を終え、紺子が鍵をかける。それぞれ自転車に乗ると、そのまま街へ向かっていった。










紺子「結構時間かかったけど、やっと人間の街に……キタ━━━(゚∀゚)━━━!!」

一海「そんなに大声出さないでよ!変な目で見られるでしょ!」


2人が到着した時間は午前10時前だった。
普通の人間たちがたくさん歩き回り、車も走り回っている。


紺子「時間もちょうどいいし、どっか開いてる店あるかなー?」

一海「全然聞いてない…!ていうか人って休日になるとこんなにテンション上がるの!?」


すっかり元気になったというのも理由に入る。そういえばこの2人、バイトしているのだろうか。


紺子「まずどこに行こうかな?」

一海「とりあえず…買い物しよっか。欲しい服あるし」

紺子「お、マジで!私も前から欲しかった服あるんだ!」


いつも口の悪い紺子だが、こう見えても今時の女子と同じ一面もある。特にかわいい服には目がないのだ。
見ると、紺子の目はキラキラ輝いていた。


一海「ちょうどいいところにいい店が……」

紺子「うおおおおおお!!ここ私の好きな店じゃねぇか!ナイスタイミング!ほらカズミン、早く行こうぜ!」

一海「痛い痛い痛い痛い痛い痛い!引っ張らないでよ〜!」


腕を引っ張られながら店内へ入っていった。










しば
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ